Shopifyの在庫管理方法は?おすすめ在庫管理システムも紹介

物量の増減が激しいEC事業において、在庫管理は苦労の連続です。

ShopifyでECサイトを開設したものの、在庫管理がうまくいかずに困っているEC事業者の方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Shopifyでの在庫管理の方法や機能、連携可能な在庫管理システムを紹介します。

効率よく在庫管理を行いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

Shopifyの在庫管理方法① Shopifyの機能を使って管理する

まずはShopifyを使った在庫管理の方法について確認していきましょう。

Shopifyの5つの機能とメリットについて解説します。

Shopifyの5つの機能を簡単に紹介

Shopifyで利用できる在庫管理機能は5つあります。

1.個別商品の在庫を確認する

Shopifyで現在の在庫数を確認したい場合は、「商品管理ページ」ですべての在庫商品を確認できます。

「商品ページ」では、同じ種類の商品でも、カラーやサイズの違う商品ごとの在庫数の確認が可能です。

また「在庫ページ」では、出荷状況や在庫数などの条件で絞り、指定した条件の商品を検索できます。

2.在庫数を追跡して把握する

Shopifyでは、在庫数を追跡して把握する機能が備わっています。

時間の経過とともに商品在庫は変動するため、追跡機能を使って常に正しい在庫数を把握しておくことがEC運営において大切です。

追跡機能は以下の設定手順で利用できます。

  1. Shopifyの管理画面で「商品」→「すべての商品」と進み、在庫確認する対象商品をクリックする
  2. 「在庫」の項目から「在庫を追跡する」を選択する
  3. 在庫切れでも商品を購入できるように設定する場合は、「在庫切れの場合でも販売を続ける」を選択する(バックオーダーを受注できる)
  4. 「数量」の項目から、各ロケーションの在庫情報を入力する
  5. 「保存」をクリックする

3.在庫数を追加・変更する

商品の在庫数は、「在庫ページ」や「商品の詳細ページ」から直接入力して変更する方法と、CSVファイルをサーバーにアップロードして変更する方法の2種類あります。

一括編集も「商品ページ」の管理画面から行うことが可能です。

同じ商品を複数のロケーションで管理している場合は、ロケーションごとに在庫数量の変更ができます。

4.在庫切れの商品を非表示にする

Shopifyでは、在庫切れの商品を非表示にすることが可能です。

購入しようとした商品が在庫切れと分かれば、お客様は購買意欲を失いかねません。在庫切れの商品はなるべく非表示にしておくことがおすすめです。

「自動コレクション機能」で「在庫数が0より大きい」という条件を設定すれば、在庫が切れている商品を自動で非表示にできます。

しかし、自動コレクション機能で在庫切れ商品を非表示にするためには、在庫の追跡機能を有効化する必要がある点には注意が必要です。

また、デフォルトのカタログコレクションやアプリからでも、在庫切れ商品を非表示にできます。

5.仕入管理情報の記録や確認をする

Shopifyでは、仕入れ業者に注文書を提出し、注文が確定した時点で在庫情報を記録できます。

また、仕入れ管理機能を利用することで、複数ロケーション間での在庫移動も可能です。

商品の詳細ページで、仕入れた商品の数量や到着予定日時などの仕入れ管理情報を確認できます。

Shopifyの機能を使って管理するメリット

Shopifyの機能を使って在庫管理をするメリットは下記の2つです。

  • 操作が簡単で使いやすい
  • 低コストで利用できる

Shopifyの在庫管理機能は追加オプションなしで利用できるため、外部ツールを導入するよりも低コストで利用できます。

設定方法もシンプルで、Shopifyの管理画面だけで操作を完結させることが可能です。

「在庫の追跡」「在庫数の変更」「在庫調整履歴の参照」といった機能も、在庫管理機能を有効化して、数量を入力するだけで簡単に設定できます。

Shopifyの在庫管理方法② 在庫管理システムを導入する

取り扱う商品の物量や出荷量が増えると、Shopifyの管理機能だけでは対応が厳しくなってくる可能性があります。

そのようなときは、在庫管理システムを導入することで、Shopifyでは不十分だった部分を補うことが可能です。

ここでは、在庫管理システムを導入するメリットやShopifyとの連携方法を解説します。

在庫管理システムを導入するメリット

在庫管理システムを導入するおもなメリットは下記の2つです。

  • 事業の規模に合わせた柔軟なカスタマイズが可能
  • ヒューマンエラーの削減が可能

在庫管理システムは、さまざまな種類があり、費用も幅があります。

自社に必要な機能が備わったシステムをしっかりと精査することで、必要な機能を備えたシステムを最低限のコストで導入することが可能です。

また、在庫管理システムによっては導入後の機能追加など、柔軟にカスタマイズできるシステムもあります。

そのようなシステムを導入すれば、事業規模が拡大したとしてもシステムの乗り換えをしなくて済むため、長期的に作業効率の上がるシステムを活用することが可能です。

さらには、「受発注の自動化」や「在庫の自動更新機能」などが備わったシステムであれば手作業で行ってきた作業を大幅に削減できます。

そのため、在庫管理システムを導入することで在庫管理を効率化させることができ、ヒューマンエラーを最小限に抑えられるでしょう。

Shopifyと在庫管理システムの連携方法

Shopifyと在庫管理システムの連携方法は、利用する在庫管理システムによって異なります。

おもな連携方法は下記の3つです。

  • Shopifyアプリから在庫管理システムとAPI連携する
  • Shopifyアプリからダウンロードして利用する
  • 在庫管理システムの管理画面からShopifyとAPI連携する

在庫管理システムと連携する際は事前に連携方法を確認しておきましょう。

Shopifyの管理機能だけでは在庫管理に課題も

低コストでさまざまな機能を利用できるShopifyですが、在庫数や拠点・販売先が増えた場合の在庫管理には課題を抱えています。

ここではShopifyが抱える3つの課題について解説します。

課題1.SKU数に見合った在庫の調整・管理

ECの商品を取り扱う物流倉庫では、SKU数に見合った在庫の調整や管理が必須になります。

SKUとは同じ商品でもサイズや色といった種類ごとの最小の管理単位のことです。

しかし、Shopifyでは自動でSKU数を管理し、最適な在庫管理を保つような機能は存在しません

Shopifyで在庫調整を行う際は、担当者がそれぞれ最適な在庫量を把握しておく必要があります

課題2.倉庫を複数所有する場合の管理

EC事業において拠点となる物流倉庫を複数所有している場合、各倉庫と販売先の店舗の在庫情報を常に一致させることが重要です。

Shopifyでも複数拠点を登録することは可能ですが、1つの注文に対して在庫が足りず、別拠点から発送する場合はシステム外とシステム上、双方での処理が必要になります。

商品を配送元店舗に送り、手動で在庫調整を行うなどの手間が発生するのです。

課題3.販売チャネルを複数持つ場合の管理

Shopify単体の運用では販売チャネルを複数持つ場合の管理にも課題を抱えています。

Shopifyでは、ほかの販売チャネルに出荷した分の在庫までは追跡できないため、外部の管理システムで機能を補う必要があります。

販売チャネルを追加するなど、今後の事業拡大をスムーズに行うためにも、在庫管理システムの導入がおすすめです。

在庫管理システムを導入するときにおさえたい3つのポイント

在庫管理システムを導入するときに、押さえておきたいポイントは以下の3つです。

  • 導入の目的を明確にする
  • 予算を事前に確認しておく
  • 在庫管理だけに捉われない

在庫管理システムにはさまざまな機能が搭載されています。

なかには自社の業務にとって必要のない機能まで含まれていることがあるため、必要な機能を選択するためにも、導入目的を明確にしておくことが大切です。

また、ほとんどの在庫管理システムは基本料金に加えて、従量課金制の料金体系を採用しています。

現状の出荷件数や取り扱うSKU数などを把握し、在庫管理にかける費用を明確にしておきましょう。

また、在庫管理システムを検討する際は、在庫管理だけに捉われすぎないことも重要です。

EC運営において最も重要なことは、顧客満足度を上げ、リピーターを増やすことであるため、顧客に提供するサービスの質の向上が見込めるシステムを選びましょう。

Shopifyと連携できる便利な在庫管理システム5選

在庫管理システムを導入することで、Shopifyだけでは足りない機能を補うことが可能です。

ここではShopifyと連携ができる便利な在庫管理システムを5つ紹介します。

※本記事は2022年11月時点の情報です。詳細は各サービスにお問い合わせください。

1.ネクストエンジン

出典:ネクストエンジン公式サイト

ネクストエンジンは、受発注の自動化や複数拠点・複数店舗の在庫を自動更新できる一元管理システムです。

運営元のNE株式会社もECストアを運営しており、現場の目線から作られた実用的な機能が豊富に備わっています。

利用料金は月単位の受注件数による従量課金制で、400件までであれば月額10,000円で利用でき、それ以降は受注件数が増えるほど1件あたりの料金がお得になっていく仕組みです。

また、アプリによる柔軟なカスタマイズができるため、自社の成長に合わせてカスタマイズするなど、自由度の高い運用が可能です。

料金月額10,000円+従量課金制
無料お試し期間30日
公式サイトhttps://next-engine.net/

2.LOGILESS

出典:LOGILESS公式サイト

ロジレスは、在庫の自動管理や複数拠点からの自動配送に対応しており、受注・在庫管理・出荷までの流れをトータルで管理することが可能です。

利用料金は基本の月額利用料が20,000円となっており、出荷件数が500件を超えると1件につき20円〜の金額が課金される従量課金制となっています。

コストパフォーマンスが優れており、月間出荷量が数万件規模の物量を取り扱っている企業におすすめです。

料金初期費用:0円
月額基本料金:20,000円+従量課金制
無料お試し期間テストアカウントあり
公式サイトhttps://www.logiless.com/

3.ロジクラ

出典:ロジクラ公式サイト

ロジクラは、在庫管理や入出荷業務をトータルで管理できるシステムを提供しています。

Shopifyとの連携では、ロジクラアプリを用いて追跡番号を追加することや、APIを用いて在庫情報や注文情報の連携が可能です。

利用料金は「Freeプラン」「Liteプラン」「Standardプラン」「Premiumプラン」の4つのプランから選ぶことができ、Shopifyと連携できるのは「Liteプラン」「Standardプラン」「Premiumプラン」の3つです。

Standardプランでは月額25,000円で月800件の出荷に対応でき、3拠点まで連携可能です。

料金Freeプラン:0円/月(出荷量は50件までなど制限あり)
Liteプラン:9,000円/月(年間契約の場合)
Standardプラン:25,000円/月(年間契約の場合)
Premiumプラン:40,000円/月(年間契約の場合)
無料お試し期間14日間
公式サイトhttps://logikura.jp/

4.シッピーノ

出典:シッピーノ公式サイト

シッピーノは、受注確認から発送依頼まで、ECの出荷に関する業務の自動化をサポートするシステムを展開しています。

特徴としては、24時間365日稼働し、受注から出荷依頼、在庫同期を自動で処理してくれることです。

店舗が休みでも自動で出荷を行ってくれるため、休み明けに注文が溜まることを防げます。

料金体系は、基本料金が月額9,800円となっており、出荷件数や商品SKUに応じた従量課金制です。

料金月額9,800円+全連携ショップの出荷件数合計による従量課金+全ストアのSKU数合計に応じての課金
無料お試し期間1カ月
公式サイトhttps://www.shippinno.net/

5.OPENLOGI

出典:OPENLOGI公式サイト

オープンロジは、自社の物流業務を外注できるサービスです。

物流を専門としているプロの業者に外注することで、サービスのクオリティ向上を目指せます。

Shopifyとの連携機能もあり、出荷指示データ作成までの流れを自動化し、これまでCSV取り込みや手入力をしていた時間と手間を大幅に削減することが可能です。

料金は、倉庫利用料と配送料の2つから構成され、箱の大きさによっても細かく料金が設定されています。

料金初期・固定費:無料
入庫保管費・配送料金:従量課金制。要問い合わせ
無料お試し期間無料相談あり
公式サイトhttps://service.openlogi.com/

まとめ

Shopifyの管理画面は操作がシンプルで、低コストで簡単に在庫管理を行うことができます。

しかし、扱う商品や拠点・販売先などが増えた場合には対応が難しくなることも多く、効率的な運用を実現させるためには在庫管理システムと連携させる必要があります。

Shopifyでの在庫管理は、先を見据え、在庫管理システムによる効率的な方法で行っていきましょう。

自動化と拡張性に強くEC運営の効率化を支援する「ネクストエンジン」

Shopifyと在庫管理システムの連携を検討されているEC事業者の方で、どのシステムにしようかお迷いでしたら、「ネクストエンジン」の導入をご検討ください。

受発注業務の自動化はもちろん、在庫情報を常に最新に保つことで、EC業務の効率化やミスの削減につながります。

30日の無料体験期間も設けられているため、安心して導入の検討ができます。

ネクストエンジンの在庫管理機能について詳しく知りたい方のために、無料の資料をご用意しております。以下からお気軽にダウンロードしてください。

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