Shopifyとは?メリット・料金・運用をラクにする方法をEC事業者向けに解説

Shopifyの概要、メリット、料金、運用方法を解説するEC事業者向けガイドのアイキャッチ画像。

結論:Shopifyは世界中で利用されている、「導入しやすく、拡張性が高いクラウド型ECプラットフォーム」です。

Shopifyは、ECサイトを簡単に構築・運営できるクラウド型のECプラットフォームです。
初めて自社ECを立ち上げる事業者から、複数モールを運営する成長期のEC事業者まで、幅広く利用されています。

本記事では、Shopifyの基本情報やメリット・注意点、料金体系に加え、運用フェーズで課題になりやすい「在庫・受注・出荷管理」をどう効率化できるかまで解説します。

<この記事でわかること>
・Shopifyとは何か/できること
・料金プラン・手数料の仕組み
・Shopifyのメリット・デメリット
・複数モール運営時の在庫・受注管理の課題
・運用を効率化する方法

▼Shopifyは導入しやすい一方、運用が進むと管理面が課題になります。
本資料ではEC運用全体像を整理できるので、Shopify運用の判断や仕組み化のヒントとしてもご活用ください。

Shopifyとは?できることを3分で理解

Shopifyの管理画面、オンラインストアデザイン、POSレジ、商品管理画面の機能を紹介するイラスト。

Shopifyの基本概要

Shopifyはオンライン販売だけでなく、実店舗POS販売や卸売にも対応した総合的なコマースプラットフォームです。

直感的な操作でECサイトを構築できるだけでなく、複数チャネル販売や顧客分析ツールまで備えています。

サーバー管理やシステム保守が不要なため、専門的な知識がなくてもスピーディーにECサイトを立ち上げられます。

日本国内でも導入事例は増えており、中小規模のEC事業者を中心に「まずはShopifyから始める」という選択肢が一般的になっています。

Shopifyでできること一覧

Shopifyでは、以下のようなEC運営に必要な機能を一通り利用できます。

・オンラインストア構築・テーマ選択・デザインのカスタマイズ
・Shopify POSを使った実店舗販売の同期
・複数チャネル・SNS・マーケットプレイスでの販売
・高速で柔軟なチェックアウト機能
・API・アプリによる機能拡張

Shopifyはオンライン販売だけでなく、Shopify POSを活用した実店舗販売との在庫・売上データの同期にも対応しています。
これにより、オンラインと実店舗を横断した在庫管理や売上分析が可能となり、オムニチャネル運用を実現できます。

さらに、アプリやAPIによる拡張性が高く、マーケティング施策や業務効率化など、自社の成長フェーズに合わせたカスタマイズも柔軟に行えます。

Shopifyはどんな事業者に選ばれている?

Shopifyは、以下のような事業者に選ばれています。
・初めて自社ECを立ち上げる事業者
・モール依存から脱却したいEC事業者
・将来的に複数チャネル展開を考えている事業者

一方で、売上や取扱商品数が増えてくると、運用面の仕組みづくりが重要になってきます。

Shopifyのメリット・注意点

Shopifyのメリット

Shopifyは、初心者でもストア構築から運用までスムーズに進められる機能がそろっており、複数チャネルを横断した販売や顧客リーチの強化にも対応します。 

Shopifyの主なメリットは以下の通りです。

・初心者でも導入しやすい
・機能拡張の自由度が高い
・SNSや外部チャネルとの連携がしやすい

「まず始める」ことに関しては非常に優れたプラットフォームです。

Shopifyの注意点

売上が伸びてEC運営が煩雑になり、多店舗管理や出荷作業に追われて混乱する様子を描いたイラスト。

一方で注意したいのが、運用フェーズの管理負荷です。

・注文数が増えると受注処理が煩雑になる
・複数モール運営では在庫管理が難しくなる
・出荷・ステータス管理が属人化しやすい

Shopifyの標準機能だけでは、在庫・受注・出荷をまとめて管理するには限界があるケースも少なくありません。

Shopifyの料金・プラン・手数料の考え方

Shopifyの料金プラン概要

Shopifyには複数の料金プランが用意されており、事業規模に応じて選択できます。
初心者や小規模ECの場合は、まずはベーシックプランから始めるケースが一般的です。

プラン想定ユーザー特徴
ベーシック個人・小規模EC必要最低限の機能が揃っており、スモールスタート向け
スタンダード売上・注文数が増えてきたEC管理機能・拡張性が向上
プレミアム中〜大規模EC手数料条件や運用効率を重視した構成

※最新の料金・詳細条件はShopify公式ページをご確認ください。

手数料・初期費用の注意点

■ Shopifyの基本的な費用構成

費用項目内容
初期費用0円
月額利用料選択したプランに応じて発生
決済手数料決済方法ごとに発生
アプリ利用料機能拡張・運用効率化のために発生

Shopifyは初期費用が不要で始めやすい一方、運用フェーズに入ると以下のコストが実質的に効いてきます。

・決済手数料(売上に応じて増える)
アプリ利用料(在庫管理・受注管理・出荷管理など)

特に、注文数や販売チャネルが増えてくると、「人の手で回すコスト」か「ツールで仕組み化するコスト」かどちらを選ぶかが重要になります。

▼Shopify運用の全体像を整理したい方へ
Shopifyは始めやすい一方、売上拡大フェーズでバックヤード業務が複雑化しやすい傾向があります。
EC運用の全体像を整理したい方は、以下の資料もあわせてご確認ください。

Shopify運用でよくある課題

Shopify運用でよくある課題(在庫ズレ、二重発送、管理不足、手作業管理)を描いたイラスト。

売上が伸びるほど管理が煩雑になる

Shopifyは売上が伸びやすい反面、
注文数が増えるほど、受注処理・出荷管理の負担も増加します。

特に少人数運営の場合、バックヤード業務がボトルネックになりやすい傾向があります。

ShopifyとGoogleによる世界的な標準化の動き

2026年1月には、ShopifyがGoogleと共同でこのUCPを推進することを発表しました。
※参考:https://www.shopify.com/jp/ucp

これにより、AIエージェントがどの店舗でも迷わず、以下のような一連の取引を自動で実行できるようになります。

こうした世界的標準化に対応するためには以下のことを意識するといいです。:

– 受注・在庫・出荷を統合して管理する仕組みを整える
– 複数モール運営でもバックヤード業務を効率化する
– AI時代に対応したデータ・商品情報管理を行う

詳細や具体的な改善策については、以下の記事もあわせてご覧ください。

複数モール運営で起きやすい問題

楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonなどと併用している場合、在庫ズレや二重出荷などのリスクが高まります。

この課題を放置すると、販売機会損失や顧客満足度低下につながります。

複数モール運営で在庫ズレや二重出荷が起きやすい場合、ネクストエンジンでの在庫管理による効率化が効果的です。詳細は以下の記事で解説しています。

▼ 在庫ズレ・二重出荷を防ぐ具体策を知りたい方へ
複数モール運営で起きやすい課題と、その解決方法をまとめた資料はこちら。

Shopify × ネクストエンジンで運用はどう変わる?

Shopifyとネクストエンジンを連携することで、受発注・出荷・在庫管理が自動化・効率化される仕組み図。

Shopifyで自社サイトを運営しながら、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonなどの複数モールを並行運営している場合、それぞれの管理画面を行き来する必要があります。
さらに、運用フローがバラバラになり、管理工数が増えてしまいがちです。

しかし、Shopifyとネクストエンジンを「Shopify用 自動連携アプリ」で連携することで、Shopifyを他モールと同様のフローで一元管理でき、ECバックヤード運用を大きく効率化できます。

複数店舗の受注取込みから出荷通知まで自動化されることで、バックヤード作業に追われる日々から解放され、販促や商品企画など“売上につながる仕事”に時間を使えるようになります。

※API連携により、「在庫連携」「受注情報の自動取込み」「出荷通知(追跡番号)の自動反映」が可能です。

Shopifyの受注・出荷管理を自動化できる

ネクストエンジンと連携することで、Shopifyの受注管理・出荷管理を自動連携し、注文数が増えても運用負荷を大幅に抑えられます。

■ Shopify注文の自動取込み
Shopifyで発生した注文は、API経由でネクストエンジンへ自動取込みされます。
日時指定のある注文もアプリ経由で取り込めるため、手動作業を大きく削減できます。

■ マルチチャネル注文への対応
オンラインストアの注文だけでなく、Facebook・InstagramなどSNS経由の注文もShopify 注文 自動取込の対象となります。

また、通常のEC注文に加え、Shopify POS(実店舗)やアプリ経由の注文も、その仕様に応じて正しく取り込めます。

■ 出荷通知(追跡番号)の自動反映
ネクストエンジン側で発送処理(送り状番号の入力)が完了すると、条件に応じてShopify側の注文ステータスを「発送済み」に更新し、追跡番号を反映します。

Shopifyの在庫管理を自動同期して売り越しを防ぐ

複数モール運営で起きやすい「売り越し」は、Shopify 在庫管理における代表的な課題です。
ネクストエンジン連携により、在庫情報を自動で同期し、販売機会を逃さず管理できます。

■ 24時間の自動在庫同期
ネクストエンジン側の在庫数をShopifyへ自動反映(Shopify 在庫 同期)し、CSVによる手動更新なしで、在庫数を一致させます。

※マルチロケーションには非対応です。

■ セット商品の在庫管理にも対応
セット商品の在庫もShopify 在庫 連携の対象となり、構成商品の在庫数をもとに自動管理が可能です。

■ 複数モールとの在庫共有
楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonなど他モールと在庫を共有し、APIを通じて自動更新することで、売り越し防止と在庫最適化を実現します。

Shopifyの出荷情報・ステータスを自動で反映できる

出荷後の情報反映作業も自動化され、Shopify 出荷 自動連携による運用負荷削減が可能です。

■ 配送情報の自動反映
ネクストエンジンに送り状番号(追跡番号)や配送方法を入力すると、その情報が順次Shopifyへ同期されます。

■ 発送ステータスの自動切り替え
決済が完了している注文については、Shopify側の発送ステータスも自動で切り替わります。

■ 分割・同梱伝票にも対応
ネクストエンジン側で「分割」「同梱」の操作を行った伝票でも、正しくShopifyへ出荷情報を反映できます。

Shopifyの受注・出荷・在庫をまとめて管理し、バックヤードを効率化

ネクストエンジンを活用することで、受注管理・出荷管理・在庫管理を一元化し、ECバックヤード全体の効率を高められます。

■ ステータス自動管理
入金待ち・引当待ち・印刷待ちなど、受注状況に応じて自動でステータス管理が可能です。

■ 周辺システムとの連携
WMS(倉庫管理システム)や送り状発行ソフトともスムーズに連携し、出荷業務のさらなる自動化・省力化を支援します。

▼Shopifyのバックヤード効率化を進めるには、まず全体像の整理(受注・出荷・在庫の仕組み化)が有効です。

Shopify導入前に知っておきたいポイント・注意事項

導入コストについて

Shopify連携アプリ自体の初期費用・月額費用は0円です。

※ネクストエンジンの基本料金および受注件数に応じた従量課金は別途発生します。
詳細はこちら

対応・非対応範囲

入金連携・キャンセル連携は手動対応となります。
ただし、クレジットカード決済の場合は、オーソリ完了後の注文を取り込むため、入金確認は不要です。

まとめ|Shopifyを「続けられるEC」にするために

ネクストエンジン導入前後でのバックヤード業務の変化。「Before」の混乱した作業デスクと、「After」の自動化により効率的に仕事をする様子。

Shopifyは“始めやすい”が、運用フェーズで課題が出やすい

Shopifyは、ストア構築のしやすさ・拡張性・複数チャネルへの対応力から、これから自社ECを強化したい事業者にとって魅力的な選択肢です。
しかし、運用が進むにつれて、在庫・受注・出荷管理の煩雑さが課題になりやすいという現実もあります。

特に、複数モール・SNS・実店舗を併用したオムニチャネル運用では、

「社内オペレーションが追いつかない…」
「ミスやズレが増えてしまう…」

といった声がよく聞かれます。

課題は“人”ではなく“仕組み”で解決する

こうした課題は、人の頑張りで解決するものではなく、仕組みで解決することが重要です。

あらかじめ運用全体を整理し、在庫・受注・出荷を一元管理できる体制を整えることで、
Shopifyを「始めやすいEC」から「続けられるEC」へと進化させることができます。

Shopify運用を成功させるために|EC運用の全体像を整理しよう

Shopify運用を成功させるためには、ツールや機能を知るだけでなく、EC運用全体の構造を理解しておくことが欠かせません。

たとえば、

・ECサイトにはどんな種類があるのか
・モール型とカート型の違いは何か
・自社の事業フェーズに合ったECの選び方とは

といった基礎を整理することで、Shopifyを“始める前・伸ばす前”に判断すべきポイントが明確になります。

EC運用の全体像を整理したい方や、Shopifyを含めたEC構築・運用の考え方を基礎から学びたい方は、ぜひ以下の資料もあわせてご活用ください。

EC運営での"地味に面倒"な作業をサクッと解決するなら↓
EC運営での

アクセスランキング

おすすめ記事

タグ一覧