さまざまな業界でEC化が進むなか、食品をECで販売しようと検討している方も多いのではないでしょうか。
ただし、食品ECには多くの課題や注意点があります。
そこで本記事では、食品ECが抱える現状の課題や市場規模を解説した上で、売り上げ伸ばすためのコツをご紹介します。
記事の後半では、食品ECの業務を効率化させるためのECシステムもご紹介するので、これから食品ECに挑戦する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
食品ECの市場規模はどれくらい?
食品ECの市場規模は、年々拡大し続けています。これは、EC市場全体の拡大に加え、巣ごもり需要や健康志向の高まりなどが原因です。
しかし、食品を含めた物販系分野は、サービス系分野と比較すると、市場規模の増加率がそれほど高くありません。
これは、後に紹介する、食品EC市場が抱える課題と関係しています。
以下では、食品ECの市場規模と食品業界のEC化率を具体的な数値を用いて紹介します。
食品ECの市場規模
分類 | 2022年 ※下段:前年比 | 2023年 ※下段:前年比 |
市場規模(億円) | 市場規模(億円) | |
食品、飲料、酒類 | 27,505 (9.15%増) | 29,299 (6.52%増) |
経済産業省が公表している電子商取引に関する市場調査の結果によると、食品を含めた物販分野のEC市場規模は、2022年が2兆7,505億円、2023年が2兆9,299億円となっており、1年で市場規模が1,794億円も拡大しています。
増加率に注目すると、2022年から2023年にかけては6.52%増加しているものの、前年の9.15%の増加に比べると、やや増加率は低下しているのが現状です。
食品業界のEC化率
分類 | 2022年 | 2023年 |
EC化率(%) | EC化率(%) | |
食品、飲料、酒類 | 4.16% | 4.29% |
先ほどと同様に、経済産業省が公表している電子商取引に関する市場調査によると、食品分野のEC化率は、2022年が4.16%、2023年が4.29%です。
わずかながらに上昇しているものの、EC化率はまだまだ成長の余地があります。
食品ECの種類とその特徴
食品ECは、おもに3種類に分けられています。
それぞれの種類ごとの特徴を解説するので、自社に合った方法を模索してみてください。
一般的な食品ECサイト
一般的な食品ECサイトとは、食料品や飲料などをインターネット上で販売しているサイトのことです。主要な食品ECサイトとしては、Amazonがあげられます。
ただし、Amazonや楽天市場などのECモールに出店するケースだけが食品ECサイトに当てはまるわけではありません。
独自のサイトを運営している事業者や食品メーカーが直接ECサイトを運営し、販売しているケースも該当します。
ネットスーパー
ネットスーパーとは、ECサイトのなかでも、既存のスーパーマーケットがインターネット注文や自宅への配送に対応しているケースを指しています。例えば、イオンやイトーヨーカドーのネットスーパーが有名です。
近年、インターネット上で食品や飲料を購入できるネットスーパーの人気が高まっていますが、その理由としては以下の2つが考えられます。
- 重い商品を購入しやすい
- 買い物の途中でも購入額を把握できる
まず、通常のスーパーで買い物をする場合は、お米や飲料などの比較的重い商品は持ち帰るのに苦労します。また、まとめ買いをする際も、カゴに何円分の商品が入っているかを把握するのは困難です。
一方、ネットスーパーで注文した商品は自宅まで届けてもらえるので、重量を気にする必要がありません。買い物の途中でも購入額が表示されるので、現在の購入額によって購入量を調整しやすい点も人気の理由のひとつです。
サブスク型の食品EC
サブスク型の食品ECとは、毎月決まった日付に食品を届けるなど、定期的に食品の配送を行っているサービスのことです。有名なサービスとしては、有機野菜などの身体にやさしい食べ物をメインに配送しているOisixがあげられます。
サブスク型の食品ECには、メリット・デメリットがあるので、それぞれを以下にまとめました。
まず、サブスク型のサービスの特徴として、一度契約してもらえば安定して売り上げを確保できるメリットがあります。その分、解約された際は大きく売り上げが減少することになるので注意しなければなりません。
また、食品の発送量の目安が事前にわかるので、在庫量を調節しやすいのも特徴です。とくに、食品には賞味期限が存在するため、過剰在庫が減ることは企業の損失を減少させるとともに、食品ロスの減少にもつながります。
ただし、定期購入に対応したシステム構築が必須で、そのために初期費用が高額になりやすい点には注意しましょう。
食品EC市場の課題
食品EC市場には、拡大を妨げている3つの課題が存在します。
それぞれの課題を詳しく解説するので、対策を事前に検討する際の参考にしてください。
生鮮食品の鮮度の保持
肉や魚などの生鮮食品は、味や安全性を確保するためにも鮮度の保持が必須です。しかし、ECでは需要予測に失敗すると過剰在庫が頻繁に発生するので、生鮮食品の取り扱いは難易度が高いです。
また、生鮮食品の購入を希望する消費者は、鮮度を確かめるために実際に目で状態を確かめたいと考えるのが自然です。よって、食品ECの運営者は生鮮食品の鮮度を保つことはもちろん、鮮度をインターネット上でも確認できるようにすることが課題といえます。
過剰在庫については、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
利益率が低い
食品はもともと販売単価が低く、利益率の低い商品です。食品の衛生管理や在庫管理などの業務に加え、ECでは発送業務や配送料負担も増えるため、利益率はさらに低下します。
そこで、食品ECの利益率を上げるためには、以下の対策が有効です。
- 商品単価を上げる
- 原価を下げる
- リピート率を上げる
- 物流業務を効率化する
手っ取り早く利益率を上げる方法として、商品単価を上げるという手段が考えられます。たしかに商品単価を上げれば利益率は上がりますが、顧客離れを引き起こす可能性もあるので、価格設定には十分注意しなければなりません。
また、原価を下げる方法としては、仕入れ先を複数に分担したり、大ロットで仕入れたりする方法があります。リピート率を上げる方法としては、会員制サービスやサブスク型サービスの導入がおすすめです。
物流業務の効率化を図る際は、配送や在庫管理をシステム化し、業務を一部自動化するのが効果的です。人件費の削減にもつながり、さらに利益率が高まります。
実店舗の利便性をどう超えていけるか
食品ECの普及が遅れている理由として、実店舗の利便性を越えられていないことが大きいでしょう。具体的には以下の2点が挙げられます。
- 食品の鮮度を自分の目で確かめられない
- 注文してから届くまでに時間がかかる
まず、食品ECはインターネット上で商品を閲覧するため、食品の鮮度を直接自分の目で見て確かめられません。
一方、実店舗であれば、生鮮食品の鮮度を直接確認できるので、消費者は納得した上で食品を購入できます。この不安要素をいかに克服させられるかが食品ECの課題です。
また、食品ECは注文してから届くまでに時間がかかります。一方、実店舗は当日に欲しい食品がすぐに手に入ります。
食品は、当日の夕食に使うなどのすぐに欲しいケースが多いので、注文から配達までのリードタイムをいかに縮めるかが事業者側の課題です。
リードタイムを縮める方法については、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
食品ECを行うのに必要な資格はある?
食品ECを行う際は、「食品衛生責任者」という資格が必要です。食品衛生責任者は食品衛生法で定められた資格で、おもに食品衛生上の危害発生防止に努めることを役割としています。
また、取り扱う食品の種類によっては、追加で資格や許可が必要になることにも注意しましょう。
- 酒類:通信販売酒類小売業免許
- 精肉:食肉販売業許可
- 鮮魚:魚介類販売業許可
さらに、食品衛生法にもとづく営業許可は、食品の種類にかかわらず、すべての食品事業者に対して取得が義務づけられています。
しかし、加工品などのパッケージングされた食品を販売する際など、食品を販売するのに許可が必要ないケースも存在します。地域によって必要な営業許可が異なることもあるので、食品ECを始める前に、管轄の保健所に相談しましょう。
食品ECを開設する手順
食品ECを開設する基本的な手順は以下の通りです。
- 営業施設の図面を作成し、保健所に相談する
- 営業許可を申請する
- 保健所の担当者に施設の検査を依頼する
- 営業許可書が交付された後、食品ECサイトを開設する
- 準備が整い次第食品ECサイトの運用を始める
まずは、食品を取り扱う施設の図面を作成した上で、保健所に相談します。その後、営業許可の申請を求められるため、必要事項を記載して提出しましょう。営業許可の申請書類は厚生労働省の「食品衛生申請等システム」からダウンロードおよび申請が行えます。
また、営業許可が下りるまでには、2週間程度かかるので、食品ECサイト開設の日程に合わせて余裕を持って申請しましょう。
食品ECを利用する事業者側のメリット
食品ECを利用する事業者側のメリットはおもに5つあります。
それぞれのメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
大幅な販路の拡大が見込める
食品ECは、インターネット環境さえ整っていれば、住んでいる場所を問わずに購入してもらえるチャンスがあります。一方、店舗で食品を取り扱う場合は、近所に住んでいる人にしか購入してもらえません。
販売ターゲットが地元客から全国のインターネット利用者に広がるので、大幅な売り上げ増加が期待できます。
時間の制限がなくなり受注機会が増える
食品をECサイトで販売する際は、実店舗のように営業時間の制限がありません。24時間365日顧客に購入してもらえるので、受注機会が増えます。
また、実店舗は雨の日に客足が減ることもありますが、ECサイトであれば天候の影響を受けることもなく、一定の集客を見込めるのがメリットです。
ECサイトへの集客方法については、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
詳しい商品情報を書くことができる
食品ECであれば、詳しい商品情報を販売ページに掲載できます。店舗の張り紙のように、設置場所に物理的な制限もありません。
とくに食品ECでは、生産者の想いや生産工程などを伝えられるのが強みです。メッセージ性の強い商品なら、顧客の購買意欲を高められます。
マニアックな商品も販売できる
食品ECは、自社で管理から発送までを行うため、マニアックな商品も販売できます。一方、店舗では販売スペースの関係上、売れ残りそうなマニアックな商品を販売できないケースも少なくありません。
マニアックな商品をECサイトで販売するメリットとして、以下の2つが考えられます。
- 販売スペースを圧迫することがない
- 一部の層から人気が出る可能性がある
まず、食品ECなら販売スペースを気にする必要がないので、実店舗よりも在庫リスクが低くなります。いつまでも売れ残っている商品を店頭に出しておくことで、ほかの商品が売れなくなることもありません。
また、実店舗よりも幅広い層にアプローチできる食品であれば、マニアックな商品も一部の層から支持を得る可能性があります。同じ商品を取り扱う競合サイトも少ないので、一定の売り上げを確保しやすいのがメリットです。
顧客データを直接収集できる
食品ECでは、事前に顧客にアカウント登録などをしてもらっているため、詳細な顧客情報を取得できます。
これにより、購入された商品について、「どの年代や性別から人気が高いのか?」「一緒に購入されている商品はなにか?」というデータに基づいた分析を行うことが可能になります。
データで分かった知見を、サイト利用者向けのメルマガやおすすめ商品の掲載のセグメント分けに活かすなど、マーケティングに大いに活用しましょう。
食品ECを利用するユーザー側のメリット
食品ECを利用するユーザー側のメリットは、おもに3つ存在します。
ユーザー側のメリットを把握し、食品ECの運営に活かしましょう。
いつでもどこでも時間を気にせず買える
食品ECは、24時間365日運営しているため、いつでもどこでも時間を気にせずに食品を購入できます。したがって、スーパーが開いていない時間帯まで働いている方でも、自宅の冷蔵庫が空になることはありません。
また、ユーザーにとっては、ECサイト上で多くの商品を比較しながら検討できるのもメリットです。スーパーの隅々まで歩き回る必要がないので、時間と体力を節約できます。
在庫切れの可能性が低い
食品ECは、実店舗のように商品を補充する手間がありません。食品を管理している倉庫から直接購入者のもとへ発送されるので、在庫切れの心配も少なく、欲しいときに欲しい商品を購入できます。
また、注文状況や配送状況がリアルタイムで通知されるため、購入者は自分の注文がどのように処理されているのか、いつ商品が届くのかを確認できるのもメリットです。
生活の質が上がる
食品ECを利用すれば、新鮮な有機野菜や高級肉など、その地方特有の名産品を購入できます。
地元では購入できない食品を購入できるので、ごほうび感や旅行気分を味わえるのがメリットです。特別な購入体験を繰り返すことで、生活の質(QOL)も上がっていきます。
食品ECの成功事例5選
食品ECの成功事例を5つご紹介します。
成功事例を参考に、自社に活かせるものは取り入れてみてください。
Amazon(日本事業)
Amazonは、食品ECの「Amazonフレッシュ」を運営しています。プライム会員向けのセールや新料金プランの設定など、さまざまな施策を行っているのが特徴です。
2020年度は600億円だった売り上げを2021年度は900億円まで伸ばしています。
オイシックス・ラ・大地
オイシックス・ラ・大地は、有機野菜を中心に身体にやさしい食品を取り扱う「Oisix」を運営している会社です。
2023年の3月期決算では、前期で11億円を投じた特別プロモーションなどにより、前期比2%増の594億1,000万円の売り上げを記録しています。
今後は、自動化設備を積極導入した冷凍倉庫を段階的に稼働し、物流コストの削減を目指していくとのことです。
松屋フーズホールディングス
松屋フーズホールディングスは、牛丼チェーン店「松屋」など、外食チェーンを多数運営するほか、EC販売も行っています。
ECでは当初10年以上、店舗で圧倒的に売れている「牛めし」1本に絞って販売していましたが、その後「ロースかつ」や「カレー」などもラインナップに増やしてみたところ、想定以上の反響があり売上アップにつながりました。
即日出荷はもちろん、売り上げの増加とともにカスタマー対応の人員を増やすことで、即時対応の体制を整えています。また、レビューにきちんと返信するなど、小さな積み重ねをすることでお客様の支持につながっているようです。
いなば園
株式会社いなば園は、“日本の本当にいいもの”をコンセプトに、お茶や海苔をはじめとして、和スイーツやご飯のお供、コスメまで幅広く製造、販売しています。
もともと冠婚葬祭用のギフト販売がメイン事業であったところを、コロナ禍の影響で売り上げが伸び悩み、EC販売での新商品に取り組みました。
例えば、コロナ禍のステイホーム中には、おうちで贅沢感を味わえるようなご飯のお供やスイーツなどを新たに加えたところ、注文が多く入るようになりました。
加えて、新規顧客向けの広告施策を積極的に行い、売り上げアップにつながったそうです。
今後はSNS運用などブランディング強化や、配送拠点を増やすことも検討しているとのことです。
わらいみらい
合同会社わらいみらいでは、長野県の南信州の名物である「市田柿」や、インスタ映えするスイーツ「太っちょマカロン」、「フラワーロール」、「ハーバリウム風ゼリー」などを販売しています。
代表取締役社長の富田亮さんは、もともと干し柿の卸売販売会社で国内の市場や海外のバイヤーに柿の卸売をする仕事をされていて、副業的にはじめたのが市田柿のEC販売でした。
市田柿の販売が好調になってきたタイミングで、以前行っていたスイーツ販売も再開、本格的にECに注力するようになったそうです。
市田柿の出荷時期とお歳暮時期が重なることもあり、注文が集中して業務過多になっていましたが、受注管理システム(EC一元管理システム)を導入することで、業務効率が上がり、売り上げ2倍に成長しているとのことです。
食品ECで売り上げを伸ばす5つのコツ
食品ECで売り上げを伸ばすコツは、おもに5つ存在します。
以下で、それぞれのコツを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
独自性のある商品を売る
独自性のある商品を売り出せば、ほかの食品ECや実店舗など、競合との差別化を図れます。物珍しさに顧客の注目が集まるほか、高価格帯でも購入される可能性があるので、売り上げを伸ばすことが可能です。
具体例としては、安全性にこだわった有機野菜や料理初心者でも簡単に作れるミールキットなど、商品に独自のこだわりを取り入れるとよいでしょう。
物流業務の効率化を図る
バックヤード業務である物流業務は、食品ECにとって重要な要素です。物流業務の効率を高めることで、注文からお届けまでのリードタイム短縮につながり、最終的には顧客満足度に影響します。
鮮度の高い商品を迅速に届けることで顧客の満足度は上がるので、リピーターの確保および売り上げの向上につながるでしょう。また、物流の効率化は人件費の削減にも影響するので、利益率を向上させられる点も魅力です。
なお、物流業務を効率化する際は、受注や在庫管理業務を一元管理するECシステムを導入しましょう。自動化を促進して手作業を減らせば、より多くの出荷件数をこなせるようになり、比例して売り上げも向上します。
リピート率を高める
顧客のリピート率を高めることで、新規顧客を増やし続けなくても安定した売り上げを確保できます。
また、リピート顧客は新規顧客に比べて、商品やサービスに対する理解が深いのが特徴です。そのため、単価を上げたり、追加購入を促したりすることで、利益率の向上を図れます。
リピート率を高める施策としては、サブスク型サービスの導入やメルマガでお買い得情報を配信することなどがあげられるでしょう。
SNSを利用する
SNSを活用したマーケティングを行うことで、新規顧客の獲得が見込めます。とくに、画像による訴求効果が高い食品は、SNSとの相性も抜群です。
具体的には、X(旧Twitter)やInstagramを活用して、商品紹介やキャンペーン情報の投稿を行いましょう。口コミなどで情報が拡散されれば、多くの新規顧客を獲得できます。
UIやUXの改善を図る
サイトの見た目や構造を改善し、UIやUXの改善を図ることも大切です。商品を購入するまでの手順が複雑で、欲しい商品が見つかりにくいサイト構造では、せっかくサイトに顧客が訪れても購入にいたることはありません。
逆に、UIやUXの改善を図れば、顧客はよりスムーズに商品を購入できるようになります。顧客体験が向上することで、リピート率や客単価の向上につながり、結果として売り上げも上がるでしょう。
まとめ:食品ECを活用して売り上げを伸ばそう!
食品ECは、解決すべき課題が多いものの、適切な対策を行えば大きく売り上げを伸ばせます。
とくに、物流効率を高め、食品ECの課題である鮮度や顧客の利便性を高める取り組みが重要です。
食品ECを運営する際は、本記事でも紹介したコツや成功事例を参考に、さまざまな施策に挑戦してみてください。
食品ECの運営を効率化するなら「ネクストエンジン」の導入を
食品ECを始めるにあたり、物流業務を効率化できる一元管理システムの導入を予定している方は、「ネクストエンジン」の導入をぜひご検討ください。「ネクストエンジン」には、以下の機能が搭載されており、バックオフィス業務や顧客対応業務の効率化に役立ちます。
- 受注管理機能
- 倉庫や店舗間在庫の一元管理機能
- 自社サイトを含む各サイトへの商品登録機能
- 決済サービス連携機能
- メールの自動送信
など。食品商材についてのBefore Afterについてはこちらのページでもご説明しています。
ネクストエンジンではこれまで多くの食品商材を扱うEC事業者様にご利用いただいており、成功事例で取り上げた松屋フーズホールディングス様・いなば園様・わらいみらい様もネクストエンジンを活用されています。
ご紹介した各事業者様は、日々のEC業務の効率化・自動化により出荷量や売上を大幅にアップさせることに成功されています。さらに詳しい経緯は以下のページもご覧ください。
以下から無料で概要資料をダウンロードできますので、お気軽にご利用ください。