- BEFORE
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- 伝票は手書きで処理、特に受注が増えるお歳暮の時期などはしんどい日々が続いていた
- AFTER
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- 受注の処理の効率化に成功。商品ページの作成や新商品開発の時間が取れるようになり、売上は2倍にアップ
アナログ×繁忙期で業務過多に…手厚いサポートで設定も安心、浮いた時間で新商品も!
長野県の南信州の名物である『市田柿』や、インスタ映えするスイーツ『太っちょマカロン』『フラワーロール』『ハーバリウム風ゼリー』などを販売している「わらいみらい」は、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの3つのモールを展開しています。2019年10月よりネクストエンジンをご利用頂き、売上はどんどんアップ……なんと2倍にまでなったといいます。今回はどのようにネクストエンジンを活用されているのかを、代表取締役社長の富田亮様にお話をお聞きしました。
ネクストエンジンを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
私はもともと干し柿の卸売販売の会社員を務めていました。国内の市場や海外のバイヤーに柿の卸売をする中で、実は副業的に始めたのが市田柿のネット販売だったんです。市田柿の販売が好調になってきたタイミングで、以前行っていたスイーツ販売も再開し、本格的にネット通販を始めました。ですが、柿の繁忙期である12月には1日数百件売れることもあり、夜中まで伝票整理に追われるようになってしまいました。
この干し柿は12月頃に出来上がって販売開始するのですが、それがお歳暮の時期とちょうど重なります。10月頃からたまっていた受注を、出来上がりに合わせて「12月○日に出荷する」と予約で留めておくと、当日の発送が膨大な量になってしまいます。1件ずつ伝票確認作業をして発送作業もして。業務が重なりとにかく大変でした。
繁忙期以外の時期でも1日20件ほど受注を頂いていたのですが、注文画面を見ながら伝票に手入力で書き写していましたから、どうしても1年に2~3件はヒューマンエラーが起きてしまっている状況でした。
当初はAmazonのみでしたが、その後楽天・Yahoo!ショッピングにも展開していく予定だったので、もっと効率化をはかりたいなと思いシステムの導入を検討しました。最初は他社のサービスを利用していたのですが、Paypayの連動が出来なかったこともあり、再度別のサービスを検討しようとWEB検索をしているときにネクストエンジンを見つけ、切り替えることにしました。
ネクストエンジンを導入してみていかがでしたか?
Paypayの連動が出来るようになったのはもちろん、受注管理、在庫連携ができるようになったので、これまでほとんど手動でやっていたのが「半自動」くらいになったことで自由に使える時間は増えましたね。「半自動」というのはスイーツ販売という特性上、冷凍状態の商品を取り扱いしなければならず、自社から約8割の商品を出荷しているためです。今後冷凍対応の倉庫が見つかれば、「全自動」にできるのではないかと現在準備しています。
さらに、ネクストエンジンさんはサポートがかなり手厚いのが助かっています!
サポートが手厚いというのはどのような部分で実感されていますか?
一番助けて頂いたのは初期設定のときでしたね。自分には難しかったので教えて頂きたくてサポートに問い合わせをしたのですが、最初に「この設定内容だと1か月かかりますよ」って言われて驚きました(笑)。ただ、最初からそう言ってもらえたので心の準備と予定を組むことが出来ました。
その後も、「まずこれをやりましょう」「次にこれをやりましょう」と順を追って丁寧に教えてもらえたので無事終えることができました。なので、今でもわからないことがあるとすぐに聞いてしまうのですが、サポートの方はいつも迅速にメールで答えてくれるのが助かりますね。
最近では、商品コードを作成しなければならない場面で、Amazonと楽天でそれぞれ異なるコードをつくるやり方が難しかったので問い合わせをしました。その時、ネクストエンジンのシステム上の話だけでなく、楽天やAmazonなどそれぞれのモールでの設定の仕方や使い方なども教えてくださったのはありがたかったです。
普通なら「Amazonや楽天にご自分で聞いてください」なんて言われるのかと思っていましたけど、各モールの操作に関する知識もとても豊富で、それぞれ丁寧に教えてくださるのは忙しい中でとても心強い味方です。
ネクストエンジン導入後、「半自動」にすることでできた時間は何をされていますか?
伝票を手書きで書く必要がなくなったので、受注の処理に導入前は丸一日かかっていたのが今では半日くらいで終わります。その分、商品ページを作ったり、バナーを作ってみたりといったモール運営に関わる様々なことに時間を割くことが出来るようになりました。さらに、時間が取れるようになったことで、リアル店舗のスイーツを食べ歩きができ、そこでヒントを得てできたのが 『太っちょマカロン』・『カタラーナ』なんです。これらの新商品は受注処理に追われていたら余裕がなくて生まれなかったかもしれませんね。そうしてより多くの注文を受けることができるようになったので、売上は導入前の2倍にまで伸ばすことができました。
今後はどのように事業を展開していきたいですか?
現時点では冷凍対応の倉庫が見つけられていないこともあり、運用を「全自動」にはできていません。なので、今後は「全自動」を目指しつつ、実現したらもっと商品開発に力を入れていきたいと思っています。さらに、出店モールを増やすことでお客様と接する機会を増やすことが出来ればいいなと思います。「全自動」にすることができればあとはより良い商品を作るだけですから。もっと効率をあげて、売上は今のさらに3倍を目指したいと考えています!
取材を終えて
現在は「半自動」のわらいみらい様。今後は冷凍対応の倉庫との取引を実現させ、「全自動」を目指して動きをさらに加速させると力強く語って頂きました。売上3倍と効率化が実現し、さらに魅力的な新商品と出会える日が楽しみですね!
※本記事の内容は2020年7月27日時点のものです。
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