パーフェクト・ワールド株式会社
ホビー・日用雑貨
BEFORE
  • 以前使用していたシステムは連携可能なモールが少なく、思うような多店舗展開ができない
  • 一部のモールと在庫連携ができず、最低限の在庫数のみ倉庫に預ける運用
AFTER
  • 業務効率が上がり、空いた時間をYouTubeチャンネルの運営など、売るための施策に取り組めるように
  • 店舗数を2倍に増やし、売上もUP!
  • 在庫を一元管理でき、売り逃し等の機会損失もなくなる

17店舗を3人で運営!「人員は増やさずショップ数2倍」をネクストエンジンで実現

キャラクターグッズのネットショップ17店舗*を3人で運営しているパーフェクト・ワールド株式会社(本社東京都)。ネットショップ一元管理システム「ネクストエンジン」を導入したことで、EC部門の人員を増やすことなく、店舗数を約2倍に増やすことができたそうです。EC部門を担当している細谷さん、佐々木さん、鵜島さんの3人に、ネクストエンジンを導入した経緯や導入後の成果をうかがいました。(*2023年3月末時点の直営店)

取扱商品1万SKU超!効率的な多店舗運営の秘訣とは

本日は、パーフェクト・ワールドさんがなぜ少人数で多店舗展開を行えるのか、その秘訣をうかがいたいと思います。

取締役副社長 細谷明人さん(以下、細谷さん):わかりました。結論から言うと、ネクストエンジンが多店舗展開の要です。お世辞でもなんでもなく、ネクストエンジンがなかったら今のパーフェクト・ワールドはありません。ネクストエンジンには本当に感謝しているんです。今日は、私たちの「ネクストエンジン愛」も存分に語らせてください(笑)

取締役副社長・細谷明人(ほそや・あきと)さん。ネットショップの出店や商品登録などネクストエンジン全般を担当。2015年創業メンバー。キャラクターグッズ情報専門のYouTubeチャンネル【わんちゃんねる】ではVチューバー古天明平蜘蛛として動画編集などを担当。歴史マニア。

そうおっしゃっていただけて、とても光栄です!ネクストエンジンの活用法をうかがう前に、まずは御社が手がけているEC事業についてお聞かせいただけますか?

営業部課長 佐々木辰徳さん(以下、佐々木さん):弊社はキャラクターグッズのネット通販を中心に、商業施設でのポップアップイベントの企画・運営など、キャラクターに関わるさまざまなビジネスを手がけています。キャラクターを通じて、お客様にちょっと幸せな気持ちを感じていただき、ふっと笑顔になっていただく。そんなことを目指している会社です。

直営のECサイトは「PERFECT WORLD TOKYO(パーフェクト・ワールド・トーキョー)」「アニットフレンズ&アニメトーキョー」「亜土ちゃんストア」を展開しており、店舗数は2023年3月末時点で合計17店舗。月間受注件数は平均1万件を超えており、繁忙期の12月はその1.5〜2倍に増えます。

キャラクターグッズのネットショップ「PERFECT WORLD TOKYO」本店

御社のネットショップには、誰でも知っている人気キャラクターのグッズがそろっていますね。取扱商品数は、どのくらいあるのでしょうか。

佐々木さん:取扱商品数は約1万2000SKUで、メーカー様から仕入れて販売している商品もあれば、弊社が企画したオリジナル商品もあります。キャラクターグッズの商品サイクルは非常に早く、毎週100〜400SKUほどの新商品を発売しています。

なお、弊社は物流も内製化しており、梱包や出荷などを行う倉庫スタッフとして5人のパートさんがいます。すべての商品の在庫を自社倉庫に保有しており、ドロップシッピング方式での販売はありません。倉庫には常時、平均約5万点の在庫が保管されています。

営業部 課長 佐々木辰徳(ささき・たつのり)さん。EC事業の倉庫責任者として、ネットショップの在庫管理と出荷管理を担当。キャラクターグッズ情報専門のYouTubeチャンネル【わんちゃんねる】にてMCのDJ GYOとして活躍中。ラップが得意。

1万2000SKUの商品を17店舗で販売するには、在庫や受注の一元管理が欠かせませんね。

細谷さん:おっしゃる通りです。ですから、ネクストエンジンが多店舗展開の要なんです。

在庫や受注処理をどのように一元管理しているのか、具体的に教えていただけますか?

佐々木さん:まず、在庫を仕入れたら「商品名」「商品コード」「説明文」「在庫数」といった商品情報を倉庫スタッフがExcelの専用フォーマットに記入し、それをネクストエンジンにアップロードします。

次に、ネクストエンジンに登録した商品情報をECサイトにアップロードしていきます。楽天市場やYahoo!ショッピングなど、ネクストエンジンから直接アップロードできるECモールにはそのまま流し込む。それ以外のECモールには、弊社が独自に作成したExcelのマクロを使って商品情報を登録します。

そして、ECサイトから注文が入ったら、その注文情報を自動的にネクストエンジンに取り込み、在庫の引き当てや入金確認、出荷指示といったステータスを進めていきます。

店舗数が増えて売上UP!生産性も上がり営業利益率が向上

ネクストエンジンを導入したことで、どのような成果を実感していますか?

佐々木さん:一番の成果は、店舗数が増えて、売上高が伸びたことです。ネクストエンジンを導入したことで、一元管理が可能なECモールの数が増えたため、ネットショップの数をおよそ2倍に増やすことができました。

売上アップにつながった要因の1つは、すべての店舗の在庫を一元化し、在庫の偏在による売り逃しを防いでいること。もしネクストエンジンを使わず、店舗ごとに在庫を割り振っていたら、ある店舗では在庫が売れ残っているのに別の店舗では欠品しているといった在庫の偏りが頻発し、莫大な機会損失が発生していたでしょう。

細谷さん:販売力が高まったことで仕入れの数が増え、ボリュームディスカウントによって原価率も下がりました。人員を増やさずに売上高を伸ばすことができている上、原価率の低減もあいまって、営業利益率も向上しています。

また、売上高の増加に伴って弊社のプレゼンスも上がり、メーカーさんから新商品のご提案をいただく機会も増えました。キャラクターの権利を持つ会社さんとの交渉も行いやすくなっています。

そして、ネクストエンジンを使って業務効率が上がった分、空いた時間を「売るための施策」に使えるようになったこともメリットだと感じています。例えば、最近はYouTubeチャンネルの運営に取り組んでいるのですが、それができるのも、ネクストエンジンを導入して仕事の効率が上がったからです。

導入の決め手は「連携モールの多さ」と「従量課金の料金体系」

2021年6月にネクストエンジンを導入した経緯を教えていただけますか? 

細谷さん:それ以前に使用していた一元管理システムは、連携先のECモールの数が物足りなかったので、連携モールが多いネクストエンジンにリプレイスしました。

弊社は、一人でも多くのお客様と接点を持つために、できるだけ多くのECモールに出店していく戦略をとっています。店舗数を増やすには一元管理システムが必須であり、そのシステムの連携先が多ければ多いほど、私たちは店舗数を増やしやすくなります。そういった観点からネクストエンジンを選びました。

特にリプレイス前はマルイウェブチャネルやアンドモールなどの一部モールとは在庫連携ができておらず最低限の在庫数だけを各モールの倉庫に預けていました。ネクストエンジン導入後は主要モールと同様に在庫連携を行えるようになり、今では出店しているモールの中でも売上が高いモールになっています。

お客様との接点を増やすために始めた多店舗展開が、販売チャネルの拡大にも繋がり結果として売上げアップにも繋がりました。

ネクストエンジンが連携しているECモールには、可能な限りすべて出店する方針です。ネクストエンジンの連携済みモールの一覧を常にチェックし、そこに追加されたECモールは出店を検討します。弊社が店舗数を増やせるか否かは、ネクストエンジン次第なんですよ。

ネクストエンジンの対応モール・カート一覧はこちら】

月額費用など、コスト面ではネクストエンジンをどのようにご評価いただいていますか? 

細谷さん:ネクストエンジンは店舗数にかかわらず、受注件数に応じた従量課金制なので、店舗数をまだまだ増やしていきたい弊社に合っています。

ちなみに、以前使用していた一元管理システムは、店舗数を増やすと売上が変わらなくても月額料金が増えてしまうことが課題でした。ネクストエンジンにリプレイスしたことで、売上高に対する月額費用の比率は、かなり下がりました。

ネクストエンジンの料金体系

サポートが充実しているので初めての操作でも問題なし

ネクストエンジンを実際に使用していただいて、管理画面の使い勝手などはいかがでしたか?

営業部係長 鵜島彩さん(以下、鵜島さん):管理画面は見やすいですし、ステータス管理も行いやすく、とても使いやすいです。

初めて管理画面を見たときは、「え、ステータスはこれだけ?」と驚いたのですが、実際に使ってみるとシンプル イズ ザ ベスト。在庫の入庫から受注、入金待ち、出荷待ちといったステータスが分かりやすくまとまっているので、作業の見落しも発生せず、ECの経験が浅い人でも使いやすいと思います。

営業部係長 鵜島彩(うじま・さや)さん。受注とカスタマーサポートの責任者。17店舗の受注管理、カスタマーサポート、商品登録などを担当。キャラクターグッズ情報専門のYouTubeチャンネル【わんちゃんねる】にてMCのSAYAとして出演しています。明るい石川県出身。

一元管理システムをネクストエンジンに変えた際に、運用フローなどで戸惑うことはありませんでしたか?

鵜島さん:一元管理システムを変えると在庫管理や受注処理などのやり方がすべて変わってしまうので、リプレイスする前はネクストエンジンを使いこなせるか心配でした。でも、ネクストエンジンのサポート担当者さんが、とても親身にサポートしてくださったので、初めての操作でも問題ありませんでした。

ネクストエンジンの使い方が分からないとき、サポート窓口に電話をかけると、サポートの担当者さんはいつも、とても丁寧に、かつ迅速に対応してくださいます。例えば、電話で話しながら操作マニュアルを一緒に見て、その場で操作方法を教えてくださることもあります。担当者さんはネクストエンジンの仕様や技術的なことにも詳しく、何を聞いてもその場で回答してくださるのでとても助かります。

実は、以前使っていた一元管理システムの会社さんは、サポートの電話がつながりにくいことも多くて……。ネクストエンジンさんは時間内であればすぐに電話がつながるので、そういったところも最高です。

細谷さん:受注処理などが上手くいかなくてサポート窓口に電話をかける場合、出荷の時間が迫っていることも多いので、その場で解決できると本当に助かります。これがもし、数時間後や翌日に折り返しの電話をいただくとなると、その日の出荷に間に合いませんから。

リプレイス時のデータ移行もスムーズに完了

一元管理システムをリプレイスする際に、商品データなどをネクストエンジンに移行する作業に難しさはありませんでしたか?

細谷さん:データの移行は、想像していたよりもはるかにスムーズでした。

移行したデータは主に「商品データ」「在庫数」「受注情報」の3つです。

商品データと在庫数に関しては、それまで使用していた一元管理システムに登録済みのデータを一旦CSVに落とし、それをネクストエンジンのCSVに当ててアップロードしました。

以前の一元管理システムとネクストエンジンでは、登録できるデータ項目が異なるため、すべての商品データをそのまま移行できたわけではありません。でも、手作業でデータを打ち直すような面倒な作業が発生したわけでもなく、問題なくデータを移行することができました。

そして、一元管理システムをリプレイスするタイミングで、受注情報の取り込み先をネクストエンジンに切り替えました。正直、この瞬間だけは冷や冷やしましたね。万一、受注情報がネクストエンジンに入ってこなかったら大惨事ですから。でも、実際はまったく問題ありませんでした。

「EC事業が成功するときも、終わるときも、ネクストエンジンと一緒」

今回、せっかくインタビューの機会をいただきましたので、ネクストエンジンに対する率直な感想をぜひお聞かせください。

細谷さん:まず、ネクストエンジンは機能が豊富ですよね。さまざまなアプリで機能を追加できるので、僕らが欲しい機能はほとんどそろいます。

佐々木さん:ネクストエンジンはバージョンアップも頻繁に行われ、僕たちがやりたいと思ったことを先回りしてやってくださる印象です。例えば、ECモールの仕様変更に即座に対応してくださるなど、僕らがお願いしたいと思ったことが、お願いする前に実現していることも珍しくありません。

「かゆいところに手が届く」どころか、かゆいなと思ったときにはもうかいてくれていた、といった感じでしょうか。ユーザーに寄り添ってくださる姿勢は、本当にありがたいと思っています。

細谷さん:ネクストエンジンの母体であるHameeさんは、自分たちでネットショップを運営しているので、EC事業者の気持ちをよく理解していらっしゃるんでしょうね。ネットショップを運営している会社が作った一元管理システムだからこそ、EC事業者が必要としている機能がそろっているのだと思います。

佐々木さん:正直、これだけ多くのネットショップの運営を、この人数でこなせているのは、在庫や受注をネクストエンジンで一元管理しているからです。弊社のEC事業にとってネクストエンジンは命綱です。EC事業が成功するときも、終わるときも、ネクストエンジンと一緒だと思っていますから。

細谷さん:運命共同体だよね。

そこまでおっしゃっていただけて、感動してしまいました。こんなにもお力添えできているんだなと。

佐々木さん:力添えと言うよりも、ネクストエンジンは弊社にとって力そのものですよ。ネクストエンジンがなかったら、今のパーフェクト・ワールドはあり得ないですから。

「これからもネクストエンジンとともに、EC事業を伸ばしていきたい」

最後に、EC事業の展望をお聞かせください。

細谷さん:弊社は、キャラクターグッズの販売を通じて、キャラクターを愛する文化を世界に広めていきたいと考えています。その最初のステップとして、まずは日本において、1人でも多くの方にパーフェクト・ワールドのことを知っていただきたい。そのために、できるだけ多くのECモールに出店したいと考えています。

繰り返しになりますが、ネクストエンジンが対応しているECモールには、できる限り出店していく方針です。これからも、ネクストエンジンの連携先をどんどん増やしてください。

そして、私たちがたくさんの商品を売ることで、ネクストエンジンの発展にも貢献できたら嬉しいです。これからも、ネクストエンジンとともに、EC事業を伸ばしていきたいです。

本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。弊社もパーフェクト・ワールドさんの事業拡大に貢献できるよう、ネクストエンジンをさらに進化させていきます!

後日談:弊社にご訪問いただき交流会を行いました!

導入事例の取材時にいただいた熱い熱いお気持ちを、「社員にも直に伝えていただきたい!」と
我が儘なお願いをしたところ、、、ご快諾いただき実際に小田原本社へお越しにいただきました!
ネクストエンジンのご活用術はもちろん、「本当に事業の成長になくてはならない」とのお気持ちに、全社員が感激した時間となりました。

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