2018
06/21

楽天ペイ対策講座(2) ゆっくり解説 APIによる受注連携で自動化できること

※この記事は2018年6月時点の情報を掲載しています。記載内容に変更や誤りがあった場合は、随時、加筆訂正いたします。

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いつもモアネをご覧いただきありがとうございます。セールという言葉を聞くとそわそわしてしまうパトサンです。

 

スーパーセールでお忙しいところかと思いますが、今回は、業務自動化・効率化には欠かせない『受注API連携』について取り上げますので、なんとかお時間を見つけてお読みいただけたらうれしいです。

 

すでにAPI連携をお使いの方は「楽天ペイになってなにか変わるの?」今はCSVをお使いの方は「APIを使うとなにができるの?」といった視点で、ぜひお読みください。

 

楽天ペイ受注API連携で、なにができるのか?

楽天ペイ受注APIを利用すると、大きく分けて下記の4点が自動化できます。

  1. (ネクストエンジンへの)受注の取り込み
  2. (楽天市場側の)注文確認処理
  3. 入金済みの確認(決済手段による)
  4. 発送完了報告

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ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.受注の取り込み

API連携を使うと、楽天市場の注文情報を、自動的にネクストエンジンに取り込んでくれます。

 

旧来の受注APIと変わらない点

  • (APIによる受注取込の前に)受注メール取込により、受注伝票がネクストエンジン側ステータス 新規受付 に起票されるところまでは一緒。
  • APIでの受注取込により、自動的に受注伝票が 確認待ち 以降に進むところも一緒。

 

旧来の受注APIと違う点

<旧来の受注API>

  • 楽天側ステータス 新規受付 の注文を取込対象とし、取り込み後は 処理済 に更新する。

 

<楽天ペイ受注API>

※決済方法によって取り込みタイミングは2種類

  • 楽天共通決済の場合: 注文確認待ち 発送待ち の注文を取込対象とする
  • 選択制決済の場合: 発送待ち の注文を取込対象とする

 

memo1 「楽天共通決済」と「選択制決済」

本記事では、楽天ペイで利用可能な決済手段のうち、楽天市場が決済を代行するものを「楽天共通決済」、店舗が決済手続きを行うものを「選択制決済」と呼びます。
それぞれどんな決済方法があるかなど詳細は、楽天側のマニュアルにてご確認ください。

「楽天共通決済」:クレジットカード決済、銀行振込、コンビニ前払い など
「選択制決済」:代金引換、後払い など

▼楽天ペイRMS操作マニュアル(下記リンク先を見るにはRMSへのログインが必要です)
[楽天ペイ] 利用可能な決済手段一覧
https://mainmenu.rms.rakuten.co.jp/auth/index.phtml?params=navi2/shop-setting/p01_012.html&s=&param2=0

 

memo2 決済方法によって注文を取り込むタイミングが違う理由

『楽天共通決済』の注文について、楽天側ステータス 発送待ち になるまで待たずに 注文確認待ち の時点で取込対象とするのは、 楽天処理中 に留まる期間が支払方法によっては最長14日かかる(コンビニ前払いの入金待ちなど)ことを考慮してのことです。

またそれとは逆に、楽天側ステータスの進みが早く、APIが受注取込を行う時点ですでに 楽天処理中 発送待ち になっている注文というのもありえるため、『 注文確認待ち 発送待ち までの注文を取込対象とする』という言い方になります。

 

2.注文確認処理

楽天側ステータス 注文確認待ち から 楽天処理中 に進めるには、RMS側で「注文確認」処理を行う必要があります。(RMS側機能の「自動注文確認機能」を使用する or 手動で確認する)

 

この「注文確認」処理について、楽天ペイ受注APIによる連携を使用すると、ネクストエンジンが自動的に実施します。RMS側での作業は不要です。

 

旧来の受注APIと違う点

<旧来の受注API>

  • 楽天側ステータス 新規受付 の受注を取込対象とし、取り込み後は 処理済 に更新する。

 

<楽天ペイ受注API>

※決済方法に関わらず、楽天側ステータス 注文確認待ち の注文に対し、「注文確認」処理を実施する。
その結果、RMS上の注文は 楽天処理中 へ進む。

  • 楽天共通決済の場合: 注文確認待ち の受注を取込対象とすると同時に、注文確認処理も実施する
  • 選択制決済の場合: 注文確認待ち の受注はまだ取込対象ではないが、注文確認処理は実施する

 

3.入金済みの確認

一部の決済方法については、楽天市場側で入金済みになると、ネクストエンジンの受注伝票も自動で入金済みとなります。

 

楽天共通決済の場合

楽天共通決済については楽天市場が決済手続きを代行してくれますので、楽天側ステータス 発送待ち になった時点で、その注文は入金済みであると判別することができます。

 

ですので楽天ペイ受注APIによる連携では、(楽天共通決済の注文については)楽天側ステータス 発送待ち になった時点で、ネクストエンジン側の受注伝票をネクストエンジン側ステータス 入金済み の状態に更新します。

 

この入金状態を更新する機能は、旧来の受注APIにはなかった機能です。

 

選択制決済の場合

選択制決済については、楽天市場が入金状況を管理しない決済ですので、ネクストエンジンとしては「入金されたものとみなして」注文を取り込みます。

 

旧来の受注APIと同様に、発送前に入金確認を行う必要がある注文についてはネクストエンジン側ステータス 入金待ち に止め、ネクストエンジンエンジン上で入金確認処理を行ってください。

 

4.発送完了報告

旧来の受注APIと同様に、楽天ペイ受注APIでも、自動で発送完了報告(お荷物伝票番号と発送日を楽天側へ反映すること)を行うことができます。

 

まとめ

まずはざっくりとAPIでできることをお話ししましたが、細かいことで気になることがまだまだあるかと思います。

 

ひきつづき今後の記事でご紹介していきますので、次回以降もぜひご覧ください。毎週火・木に更新予定です。

 

APIのPOINT

旧来の受注APIと楽天ペイ受注APIで変わらないこと

  • 自動で受注を取り込める
  • 自動で出荷報告ができる

楽天ペイ受注APIで新しくできるようになること

  • 自動で注文確認がされる(RMS側)
  • 自動で入金済みになる(ネクストエンジン側)※楽天共通決済のみ

楽天共通決済だとどうなる

  • 注文確認待ち で受注取込し、 発送待ち で入金済みになる

選択制決済だとどうなる

  • 発送待ち で受注取込。自動で入金済みにはならない

 

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<今後の掲載予定>

・APIとCSVはどっちがおすすめ?
・ライセンスキーってなぜ必要?
・導入前の準備をすませよう

 

楽天ペイ対策講座の記事

  1. 緊急解説 楽天ペイ利用開始日はいつにすればいいか?
  2. ゆっくり解説 APIによる受注連携で自動化できること
  3. おおざっぱくん APIによる受注連携で自動化できることを大雑把に説明するよ!
  4. 緊急解説 APIとCSVはどっちがおすすめ?
  5. ゆっくり解説 ライセンスキーってなぜ必要?
  6. 緊急解説 導入前の準備はこんな感じ(現在API連携を使っている編)
  7. 緊急解説 導入前の準備はこんな感じ(これからAPI連携を使い始める編)
  8. 【過去記事訂正】CSVでの発送完了報告できます!
  9. ここまでのまとめ

 

♪パトサンからの一言『今回は長くなってしまったので、どのくらいの方にここまで読んでいただけたか、心配です』

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■プロフィール
編集部員:パート主婦のパトサン
仕事内容:サポート2年の後、事務やマニュアルやお知らせなど
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最近:いくつになっても若々しく!系のサプリの広告がやたらと目につくようになった

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