2018
06/28

楽天ペイ対策講座(4) 緊急解説 APIとCSVはどっちがおすすめ?

2018年7月12日更新:楽天市場側の仕様変更により、CSVを用いた発送完了報告は問題なくできるようになりました。

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※2018年6月28日に掲載した内容につきまして、楽天市場側で仕様変更が行われており、現状ではCSVによる発送完了報告は問題なくご利用いただることが確認できました。本記事は、後日削除いたします。

 

別途、訂正記事を公開しておりますので、こちらもご参照ください

 

▼2018年7月12日公開 楽天ペイ対策講座(8)【過去記事訂正】CSVでの発送完了報告できます!
https://next-engine.net/more-ne_20180712thu.html

 

※以下は2018年6月28日時点の掲載内容です


 

いつもモアネをご覧いただきありがとうございます。変わりかけの信号を小走りで渡るだけで息が切れるパトサンです。お買いものマラソンのほうのマラソンには参加したいです。

 

第2回の記事では、楽天市場との連携にAPIを使用した場合に、なにが自動化できるのか?、楽天ペイになるとなにか変るのか?といったことをお話ししました。

 

今回は、現在CSVを使って楽天市場との連携を行われている方は必読の内容です。

 

APIとCSVはどっちがおすすめか?

CSVをご利用中の方には申し訳ないのですが、楽天ペイご利用にあたっては、API連携をお使いいただくことをおすすめします。

 

APIを利用することで、受注の取り込みや、入金確認、発送完了報告などを自動化できるということは第2回の記事でお話ししましたが、理由はそれだけではありません。

 

CSVではできないことがあるのも、APIをおすすめする理由の1つです。

 

今回は、「CSVをおすすめしない詳しい理由が分からないと納得できない!」という方向けに、CSVでは「なにが」「なぜ」できないのかについて、くわしくご説明します。

 

CSVでは発送完了報告がスンナリできない

正確に言うと、CSVを使って楽天市場の発送完了報告をすること自体は可能なのですが、項目が不足します。それがどうした、というところがちょっとややこしいので、順を追ってご説明します。

 

CSVで発送完了報告をするとどうなるのか?

ネクストエンジンからダウンロードした発送完了報告データ(CSV)をRMSにアップロードするとどうなるか、実際にRMSの画面を見てみましょう。

 

RMSの注文詳細の画面です。まだ発送完了報告は行っていません。

 

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右側にある「配送会社」「お荷物伝票番号」「発送日」に値を入れたいので、発送完了報告データをアップロードします。

 

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そうするとなぜか、新しい発送明細行(「配送会社」「お荷物伝票番号」「発送日」の欄)が追加され、新しい発送明細行の方に値が入ります。

 

それだとなにがダメなのか?

楽天市場側に『(複数の発送明細があっても)すべての入力欄に「お荷物伝票番号」と「発送日」が入力され、「発送日」を経過するまで、その注文は発送完了になりません。』という決まりがあります。

 

memo 「発送完了報告」

楽天市場がなにをもって「発送完了報告」とみなすかについては、楽天側のマニュアルで詳細をご確認いただけます。

▼楽天ペイRMS操作マニュアル(下記リンク先を見るにはRMSへのログインが必要です)
[楽天ペイ] 発送完了報告をおこなう
https://mainmenu.rms.rakuten.co.jp/auth/index.phtml?params=navi2/order/p04_006.html&s=&param2=0

 

つまり、あるべき姿はこうです。

 

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しかし、ネクストエンジンからダウンロードした発送完了報告データをアップロードすると、発送完了の楽天側条件を満たせません。

 

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なぜこうなってしまうのか?

1つ目の発送明細が空のまま、2つ目の発送明細が新しくできてしまう理由は、ネクストエンジンから出力する発送完了報告データに「発送明細ID」が入っていないためです。

 

現在の楽天市場側の仕様により、CSVによる発送完了を行う際に「発送明細ID」がないデータをアップロードすると、新しい発送明細が追加作成されます。

 

1つ目の発送明細を上書きするには「発送明細ID」が必須なのです。

 

また現在の楽天市場側の仕様上、1つ目の発送明細を削除するということができません。

 

「発送明細ID」とは何か

楽天市場の注文詳細画面上では表示されないのですが、発送明細は裏でそれぞれ固有の「発送明細ID」を持っています。RMSで「発送完了報告データ」のCSVをダウンロードすると、実際に「発送明細ID」があり、楽天市場側が自動的に配番した番号が値として入っているのを見ることができます。

 

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RMSからはダウンロードできる項目ですが、現在のネクストエンジンの仕様上、「発送明細ID」をネクストエンジンに取り込むことができません。取り込みができないので、当然、ネクストエンジン側から出力することもできません。

 

問題点まとめ

CSVを使った場合の問題点についてまとめると、こうなります。

現在の仕様では、楽天市場側の発送完了報告の条件を満たすCSVを、ネクストエンジンからダウンロードすることができない。

当社でもこの課題は認識しており、対応策を検討中です。しかし現時点では、申し訳ありませんが対応予定をお伝えできる段階にはありません。

 

対応策はないのか

この問題点の対応策としてご提案できるのは、下記の3種の方法です。

  • 案1:発送完了報告は、RMS上で個別に手作業で行う
  • 案2:RMSよりダウンロードした発送完了報告データを加工し、アップロードに使用する
  • 案3:受注の取り込みをAPIで行う(APIによる受注取込では「発送明細ID」を取り込むことができます)

 

上記の方法について詳細を知りたい方、CSVを使いたい!という方むけの記事はまた後日に掲載する予定です。改めて、CSVを使う場合の運用方法や注意点について詳しくご案内しますので、今しばらくお待ちください。

 

まとめ

以上の理由により、APIとCSVを比べると、APIによる連携がおすすめです。

 

今後、現在CSVをお使いの方向けに「今まではCSVを使っていたが、楽天ペイをきっかけにAPI連携に切り替える」手順の解説なども掲載予定です。

 

現在APIをご利用中の方にも、CSVをご利用中の方にも、楽天ペイ利用開始日までに可能な限りみなさんのご不安やご不明点をなくせるような記事掲載に努めて参りますので、ぜひまた来週もモアネへお越しください。

 

<今後の掲載予定>

・ライセンスキーってなぜ必要?
・導入前の準備はこんな感じ(現在API連携を使っている編)
・導入前の準備はこんな感じ(これからAPI連携を使い始める編)

 


※2018年6月28日時点の掲載内容ここまで

 

2018年7月12日更新:楽天市場側の仕様変更により、CSVを用いた発送完了報告は問題なくできるようになりました。

 

※2018年6月28日に掲載した内容につきまして、楽天市場側で仕様変更が行われており、現状ではCSVによる発送完了報告は問題なくご利用いただることが確認できました。本記事は、後日削除いたします。

 

別途、訂正記事を公開しておりますので、こちらもご参照ください

 

▼2018年7月12日公開 楽天ペイ対策講座(8)【過去記事訂正】CSVでの発送完了報告できます!
https://next-engine.net/more-ne_20180712thu.html

 

楽天ペイ対策講座の記事

  1. 緊急解説 楽天ペイ利用開始日はいつにすればいいか?
  2. ゆっくり解説 APIによる受注連携で自動化できること
  3. おおざっぱくん APIによる受注連携で自動化できることを大雑把に説明するよ!
  4. 緊急解説 APIとCSVはどっちがおすすめ?
  5. ゆっくり解説 ライセンスキーってなぜ必要?
  6. 緊急解説 導入前の準備はこんな感じ(現在API連携を使っている編)
  7. 緊急解説 導入前の準備はこんな感じ(これからAPI連携を使い始める編)
  8. 【過去記事訂正】CSVでの発送完了報告できます!
  9. ここまでのまとめ

 

♪パトサンからの一言『まだまだご紹介したいことがいっぱいあるので、7月も頑張ります』

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■プロフィール
編集部員:パート主婦のパトサン
仕事内容:サポート2年の後、事務やマニュアルやお知らせなど
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最近:コンビニのチョコ売り場で10分悩んで、一番太らなそうなやつを購入

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