みなさん、こんにちは!モアネ編集部員のぽんです!
ネクストエンジンでQoo10やShopify、楽天市場の受注を処理していて、日々の細かい作業に手間がかかっていませんか?
本日はこれらの細かな受注処理を可能にするアプリ、EC特化ノーコードツール「TēPs(テープス)」の活用事例をご紹介します。
TēPsは「出荷元倉庫の振り分け」や「受注伝票の分割」を自動化できるなど、ネクストエンジンのかゆいところに手が届くアプリでしたが、外部サービスとの連携が強化されたことで、さらに便利になりました!
1.Qoo10の受注処理を効率化する事例
受注メールの取り込み設定を行うことで、Qoo10注文をネクストエンジンに取り込み、在庫の引き当てができます。しかし、取り込み後にQoo10とネクストエンジンで注文情報が同期されないため、それぞれの管理画面から手動で変更が必要です。TēPsを使うことで、このような作業の一部を自動化することが可能です。
1-1.Qoo10の注文を取り込んだ受注伝票で、送り先情報を購入者情報に自動で転記
Qoo10注文をネクストエンジンに取り込んだ際に、購入者情報の「郵便番号」「電話番号」「住所」の3つが空欄になってしまいます。このまま発送処理をするとエラーになってしまうため、送り先情報を購入者情報に手動で転記していませんか?
TēPsでは、受注伝票の送り先情報を、購入者情報に自動で転記することができます。また、送り先情報を反映後の受注伝票に自動で「確認済」チェックを付け、ステータスを変更することも可能です。
1-2.Qoo10の注文に入金されたら、受注伝票を「入金済み」に更新
ネクストエンジンに取り込んだQoo10注文の受注伝票は、入金状況によらずすべて「未入金」となってしまいます。そのため、入金済みのQoo10注文を確認し、対応するネクストエンジンの受注伝票の入金状況を手動で更新する必要があります。
TēPsを使うことで、入金済みのQoo10注文に対応するネクストエンジンの受注伝票を、自動で「入金済み」に更新できます。
1-3.受注伝票の配送情報をもとに、Qoo10の「発送処理」を自動化
ネクストエンジンでは、出荷が完了した受注伝票に配送情報を入力し、出荷確定処理を行う必要があります。しかし、配送情報がQoo10注文に自動で同期されないため、Qoo10の管理画面でも発送日や配送会社、送り状番号を入力する「発送処理」を行わなければなりません。
TēPsは、受注伝票の配送情報を取得して、対応するQoo10注文の発送処理を自動で行うことができます。
2.Shopifyの受注処理を効率化する事例
ネクストエンジンとShopifyの連携にて、「対応外のアプリ経由の注文も取り込めないかな?」「Shopify注文と受注伝票のステータスを同期できたらな」とこんなことできたらいいのにな、と思ったことはありませんか?
TēPsを利用することで、取り込まれなかったShopify注文を自動で新規起票したり、Shopify注文と受注伝票で変更内容を自動で同期することができます。
2-1.ネクストエンジンに取り込まれなかったShopify注文を新規起票する
ネクストエンジンはShopify注文を自動で取り込むことができますが、定期購入アプリやShopify Collabsなどのアプリ経由の注文の一部が取り込まれないことがあります。そのため、こうした注文の受注伝票を手動で作成する必要があります。
しかし、取込漏れの注文がないか定期的に管理画面を確認し、手動でネクストエンジンに起票するのは手間がかかります。
TēPsを使うと、ネクストエンジンに取り込まれなかったShopify注文を自動で起票できます。
2-2.Shopify注文の変更をネクストエンジンの受注伝票に同期
ネクストエンジンに取り込み後のShopify注文の変更は同期されないため、手動でネクストエンジンの受注伝票を修正していませんか?たとえば、以下のような場合です。
- Shopify注文が「支払い済み」になったら受注伝票に反映
- eギフト注文の送り先住所を受注伝票に入力
- Shopify注文のキャンセルを受注伝票に同期
TēPsはShopify注文の変更を自動で受注伝票に反映することが可能なので、上記のような作業を自動化できます。
3. 楽天市場の受注処理を効率化する事例
楽天市場の受注はネクストエンジンとAPIで連携しているため、基本的な項目は同期されます。TēPsを使うことで、さらに「納期情報」や「出荷予定日」などのより細かな項目の同期が可能となります。
3-1.楽天市場の納期情報を受注伝票に反映
楽天市場では、「1〜2日以内に発送予定」のような納期情報を商品ごとに登録します。納期情報はお問い合わせ対応などで重要ですが、ネクストエンジンに取り込んだ受注伝票には記載されません。
TēPsなら、受注に含まれる商品ごとの納期情報を取得し、対応するネクストエンジンの受注伝票の商品opなどに自動で反映することができます。
3-2.楽天市場の受注の「発送日」にネクストエンジンの「出荷予定日」を自動で反映
楽天市場の購入履歴では、 発送日が未入力で注文から6日以上経過している受注の配送状況に「配送状況を確認できません。」と表示されます。これを見た顧客からの納期の問い合わせを減らすために、楽天市場の受注の発送日をなるべく早く更新したい方も多いのではないでしょうか。
ネクストエンジンに出荷予定日を入力するタイミングで、楽天市場の受注に発送日を入れるのもひとつの手ですが、この作業を受注1件ずつに対して手動で行うのは手間がかかります。
TēPsなら楽天市場の受注の「発送日」にネクストエンジン受注伝票の「出荷予定日」を自動で反映することができます。
3-3.「自動発送完了報告」されなかった楽天市場の受注の発送完了報告を登録
ネクストエンジンでは、楽天市場の発送完了報告をAPIで自動化することができます。 しかし、処理対象外となる受注伝票があるため、定期的に楽天市場RMSで発送完了報告の状況を確認し、手動で登録をしていませんか?
TēPsを使えば、ネクストエンジンの自動発送完了報告の対象外になった受注を検知し、発送完了報告を自動で登録することができます。
4. 他にもまだあるTēPsの機能
今回はネクストエンジンと外部サービスを連携する機能をご紹介しましたが、TēPsにはネクストエンジン単体の受注処理や在庫管理を自動化する機能もたくさんあります。詳しくはTēPsのブログをチェックしてみてください。
5. 無料トライアルは14日間
TēPsは14日間無料トライアルを実施中なので、ご紹介した機能がすぐに試せます。無料トライアルの開始時にはスタッフが導入をサポートするので、難しそうだなと感じている方もご安心ください。またトライアル期間中も、わからないことがあればビデオ会議やメール、Slackでスタッフに質問することが可能です。ぜひ、お気軽にお申し込み下さい。
6.セミナーで、どんなアプリか見てみよう
「TēPs」のことをもっと詳しく知りたい、実際にデモを見てみたい、という方にはオンラインセミナーがオススメです。過去のセミナー動画のアーカイブも公開されていますので、ご興味のある方は下記のリンクよりぜひご覧ください!
▼開催中のセミナー
▼過去のセミナー
7.まとめ
「TēPs」は、さまざまな外部サービスとネクストエンジンの連携を強化し、細かな手作業の自動化を可能にします。
<現在、接続しているサービス>※順次拡大中
ネクストエンジン / Amazon セラーセントラル / Amazon ベンダーセントラル / 楽天市場 RMS / Yahoo!ショッピング / Shopify / Qoo10 / キントーン / CData Connect Cloud / Google スプレッドシート / Gmail / Google マップ / LINE / Slack / Chatwork / Dropbox / FTP ほか
ノーコードツールなので、プログラミング・初期開発不要で、これらのサービスを組み合わせて業務の自動化ができます。エンジニアがいなくてもRPAがなくても、担当者が自分の手で業務を効率化できるというのは素敵ですね!
既存の業務の自動化だけではなく「こんな新しいシステムも作れるんだ」というような新しい発見、楽しみを感じられるサービスではないでしょうか。
14日間の無料トライアルで、自分でツールをつくり業務を効率化する楽しさを体験してみてください。
「TēPs」はテープス株式会社(※)様提供アプリとなりますので、
気になる方はぜひ下記のアプリ詳細よりお問い合わせください!
※2022年4月1日にシッピーノ株式会社より新設分割
▼「TēPs」アプリ詳細画面