「楽天の在庫管理」 – 在庫連携時に納期情報を自動反映
2015年1月以降、納期情報の登録が必須となりました。翌日配送や当日配送へのニーズが高まっているため、当然のことかと思います。
ネクストエンジンでは、メーカ取り寄せ等で手元に在庫がない在庫も管理・自動連携できる「予約在庫」機能があります。システム内には楽天市場連携用の納期情報を登録できるようになっているので、この情報を在庫の更新時に同時に送ります。そうすることで、予約在庫で納期が長いものも、即納できるものも、同じようにネクストエンジンを通じて管理することができるようになっています。
「楽天の受注管理」 – RMSを利用した受注処理
楽天におけるRMSとは、「Rakuten Merchant Server」(楽天merchantサーバー)の略称であり、店舗運営システムとも表記されている楽天出店者用の、店舗管理システムです。商品登録やページデザインなどの「店舗構築」だけでなく、購入者様からいただいた注文のステータス管理を行う「受注管理」、メルマガ配信などを管理する「メール送信」、店舗へのアクセス状況がわかる「アクセス解析」の4大機能を備えています。
RMSを使うことで、楽天市場のショップ運営に必要なことは一通りできるようになっています。しかし、ネクストエンジンを使うことで受注・在庫の管理など、さらに効率化できる部分があります。複数の店舗をまたいだ注文のステータス管理、売上状況の分析表示などはネクストエンジンがもっとも得意とするところです。
APIを利用し、ネクストエンジンへの受注の自動取込を行うと、RMS上でのステータスは「楽天処理中」に遷移し、
決済手続きが開始されます。決済の完了情報も連携され、ネクストエンジン側でも「入金待ち」を自動的に解消します。
また、ネクストエンジン上で出荷作業を完了させると、お荷物伝票番号などの配送情報をRMSに自動反映しますので
翌日にはRMS上でのステータスは「発送済」となります。
あんしんメルアドサービスにも対応
楽天市場では、購入したお客様のプライバシー保護の観点から「あんしんメルアド」という仕組みが導入されています。このため、店舗では暗号化されたアドレスしか把握することができません。同時に、お客様にメールを送信するには、RMSを使うか、楽天市場が用意したシステムを通じてメール配信する必要があります。
ネクストエンジンは、この楽天市場サーバーを経由してのメール配信に対応しているため、マスクされたアドレスに対してもメールの配信が可能となっています。サンクスメール、発送連絡メール、フォローメールなどのメール配信は、設定しておけば自動的に購入者様のもとに配信されます。
楽天市場APIを利用してできること
楽天市場では「API」という仕組みを提供しています。これはプログラムから呼び出す、データの取り出しや更新を行う出入り口のようなものです。
ネクストエンジンでは、楽天市場の受注・在庫のAPIに対応しています。これにより、受注情報の自動取込、送り状伝票番号の自動反映、在庫の自動連携が可能です。
「楽天の商品登録・出品」 – スーパーセール・お買い物マラソン、
ポイントキャンペーン……
さかんに実施されるようになった楽天市場主導のセール、金額の変更、商品名の修正、ポイントの倍付け、そんな作業に追われていないでしょうか。
ネクストエンジンの「ページ管理」機能を使うと、商品情報の管理が簡単になります。ネクストエンジンの豊富な検索項目でセール対象を抽出、一括で金額やポイントの変更、商品名の更新が可能です。セール終了後、戻す処理も一括処理でラクラク対応。一括出品だけでなく、セールの対応にもページ管理機能をご利用ください。
ネクストエンジンとは? – ネクストエンジンの概要もご覧ください。
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