「オークション自動連携」を使って家具からインドカレーまで、多種多様な商品を出品!

取り扱っている商品の種類や数を教えてください。

メインは家具で、商品数は30万点ぐらいです。そのほかには、冷凍のインドカレーも販売しています。インドに行った経験を生かしてインド料理店も経営していて、そこで提供しているインドカレーです。商品一覧を見ると、ベッドやタンスの中にいきなり「インドカレー」という項目が出てくるので、びっくりされるお客さまも多いですね(笑)。

インドカレー以外は仕入れた商品です。メーカーから直送されるものと当社の倉庫に保管しておくものの2パターンがあります。在庫があるものは早く売れる傾向にありますが、倉庫に入ってきたらすぐヤフオク!に出品するので在庫を抱えすぎるということもありません。

売れ筋の商品はなんですか?

時期にもよりますが、3月だとベッドがよく売れます。それから腕時計などの小さな商品もよく売れる傾向にありますね。1日あたり、だいたい200~250件ほどの商品を出荷しています。

大量出品をすることでお客さまのニーズが分かるように

アプリを導入した決め手について教えてください。

もともと、ヤフオク!に出品したいという気持ちはありました。しかしヤフオク!のシステム上、1000件ずつしか出品できません。10万件くらいは手作業で出品しましたが、これ以上は不可能だと感じました。そんなときにヤフーショッピングから「大量に出品する方におすすめです」とこのアプリを紹介されたので、使ってみようと思ったんです。

一番便利と感じる機能はどこでしょうか。

商品数が多いので、やはり大量の商品を出品できるところですね。お客さまに商品を見ていただくことが売上につながりますから。大量に商品を出品することで、何がお客さまに受けるのかも分かるようになってきます。意外なものが売れることもあるので、とても勉強になりますね。

また在庫が0になると自動的に出品されなくなるところも気に入っています。倉庫やほかのモールと「オークション自動連携」が連携しているところがよいと思います。

導入にあたって大変だったことを教えてください。

楽天とヤフーショッピングのCSVを「オークション自動連携」用にカスタマイズするにあたり勉強が必要だったので、そこに時間を取られました。今はExcelを活用し、工夫しています。

あと商品の追加や入れ替えを1日1回やらなくてはならないことも大変ですね。お客さまが在庫のない商品を注文してしまうことを減らし、キャンセル率を下げるために、商品の管理は毎日行っています。

アプリ導入後、改善したところや課題に感じたところを教えてください。

初めは、お客さまがなかなか商品の購入までに至らないという問題がありました。そこで商品のページから、その商品のカテゴリのトップページへのリンクを貼ると、購入率が2倍以上になりました。別のショップやオークションサイトでも同様の工夫をすると、売上が伸びていることを実感できました。

競り機能、一円出品などの機能を活用していますか?

管理が大変ですし、利益も不透明なので活用していません。それよりも大量の商品を出品することを重点的に考えています。

費用対効果はどうですか?

売上の2パーセントを支払っていますが、費用対効果はとてもよいと感じています。今後このアプリを利用する人が多くなるとライバルが増え、当社の売上が落ちてしまうので、あまり流行してもらいたくはないというのが本音です(笑)。

とても使いやすいアプリなので、今後の成長にも期待

今後、アプリ「オークション自動連携」に期待することはなんですか?

楽天やヤフーショッピングは商品コードの文字数制限がないのですが、「オークション自動連携」は30文字という制限があるので、そこを撤廃してほしいですね。  商品登録も今よりスムーズにいくようになるといいと思います。

それからフォルダが多すぎて少し複雑だと感じています。もう少しシンプルにしたほうが使い勝手がよいのではないでしょうか。

今後「ネクストエンジン」に期待することはなんですか?

アップロードのときにエラーが起こったり、表示されるまでの時間が長かったりすることを改善してもらいたいと思っています。

いろいろなプログラムを使ってきましたが、このアプリが一番使いやすいと感じています。「どうやって商品を出品しよう」という悩みを解決してくれたアプリですので、今後もアップグレードに力を注いでほしいですね。

淡路島で、現地の玉ねぎの卸売りをメインに、生産やネットショップでの販売もされている朝日物産様。生産や卸売りという通常業務の傍らでネットショップを立ち上げ、その後1年足らずで4店舗まで拡大し、売上を順調に伸ばしています。なぜ運営店舗が1店舗のみの状況でネクストエンジンの導入を決断したのか。そしてその効果は。卸売りや生産も担当するEC責任者の阿部様にお話を伺いました。

ECを始められた経緯を教えてください。

もともと弊社は淡路島の玉ねぎの生産や卸売りをメインに行っていました。より多くの方に淡路島の玉ねぎを届けたいと考える中で、卸だけでなく、一般のお客様に向けて、ネットショップで販売していくことに決めたんです。将来的には多店舗展開を見据えながらも、まずは多くの事業者の方が出店している楽天市場から始めてみることにしました。

出店当初は、私一人でも何とか商品登録から受注、出荷までの業務を不慣れながらも捌けていました。ところが娘の力も借りながら、試行錯誤を続けるうちに受注や出荷件数も増え、当然ですがそれに比例して業務も増えていって…。ネットショップ運営だけでなく、生産や経理業務、多忙な際の出荷作業にもかかわっていたので、よく泣きそうになりながら夜遅くまで作業をしていました

その後にネクストエンジンを導入されたのですね。
どのような経緯だったのでしょうか

先ほど言ったような状況から抜け出したく、とにかく情報を集めようと思い、徳島で開催されていたECマスターズクラブに参加しました。会員向けの動画配信で、オススメされたのがネクストエンジンなどの一元管理システムだったんです。いくつかのシステムを紹介されましたが、デモ動画などを見る中で、一番操作がシンプルに感じたので、ネクストエンジンを導入することにしました。

業務が忙しくなると、まずは人を増やそうと考える企業も多いと思います。なぜ人を雇わずに、システムの導入を第一に行われたのでしょうか。

この状況ではまずは仕組化、マニュアル化が重要だと考えたからです。それ無しではきちんと教育することもできず、人が入ることでむしろ余計なコストが生まれてしまう。よほど積極性があって機転が利く方であれば別なのかもしれませんが、そんな理想的な方を採用できる自信もなかったですし。それならまずシステムを入れて、誰でも取り組めるように業務を定型化した上で人を雇った方が間違いないと思ったんです。今ではEC業務の経験が無かった2人の娘にも手伝ってもらえたりもしているので、この判断は正解だったと思いますね。

ネクストエンジン導入時の苦労はありましたか?

私はPCに本当に疎かったもので、導入時の初期設定には正直何度も挫折しかけていました…。ですが困りはてて、娘に手伝ってもらったら、マニュアルを見ながらスイスイ進めてくれたんですよ。ある程度PCに触れている方だと、設定も苦では無いのかもしれません。私も初期設定の際はお手上げでしたが、普段の運用では苦労せずに使えていますよ。

朝日物産様はネットショップが一店舗の時点でネクストエンジンを導入されています。導入後はどのような変化がありましたか?

導入時は楽天市場の一店舗のみの運営でしたが、業務が本当に楽になりました。これまで一件一件行っていた受注処理やメール送信、送り状整理も全部ネクストエンジンがやってくれるんですよ。こんなに楽していいんだ、とびっくりしましたね。

ネットショップ開設時から視野に入れていた多店舗展開もどんどんしています。ネクストエンジン導入からまだ1年も経っていないですが、Yahoo!、Amazon、BASEの3店舗に新たに出店しました。非常にスムーズに展開することができましたね。ネクストエンジンがひとまとめに業務を効率化してくれるので、連携時の設定以外、ほとんど負担は増えていません。運営体制も私と、本業の片手間で手伝ってくれている娘2人で済んでいるので、本当にありがたいです。売上も導入前と比較して、3倍以上に伸びていますよ。

そして何よりも、私たちは玉ねぎの卸業者であり、生産者なんです。淡路島の美味しい玉ねぎを、熱心な生産者の方々から出荷していただいて、必要とされる市場、お客様に、より良い状態でお届けする。そして、私たちもより良い玉ねぎを生産する。その一番大事な所に力を入れることができるようになったことが何より嬉しいですね。

今後はどのようなことに力を入れていきたいですか?

ネットショップ関連では、集客もまだまだこれからです。リピーターの方はたくさんいらっしゃって、良いものを扱っているという自信はあるんです。ですが如何せんマーケティングの知見は無くて…。もっと沢山の人に私たちの商品を知ってもらうため、勉強しなければならないことが山ほどあると思っています。

玉ねぎの生産にも、もちろん取り組んでいきます。人の健康に貢献できる玉ねぎを作りたいんです。平成22年から兵庫県の認証も取得して、有機肥料を使用した特別栽培にも取り組んでいます。まだ生産量は僅かなのですが、お客様に「美味しい」「何だか体の調子が良くなった気がする」なんてすごく喜んで貰えるんですよ。こんな風に笑顔になってくれる方をどんどん増やしていきたいですね。

取材を終えて

徹底したコスト意識のもと、早期にネクストエンジンを導入し、順調にECを拡大されている朝日物産様。「お客様に喜んで欲しい。」その一心で新しいことにも果敢に取り組まれているのが非常に印象的でした。美味しいと評判の淡路島の玉ねぎ、どんどん広まっていってほしいですね。

※本記事の内容は2021年7月19日時点のものです。

野球を中心としたスポーツ用品を、ECのみで5店舗運営する株式会社B.B.T.。その店長として、店舗運営と販促等を行っている店長の山田尚玄さんにお話を伺いました。

出荷作業の外注と受注処理の自動化で販促に注力

楽天SOY ジャンル賞の連続受賞、おめでとうございます!受賞のポイントは何だったと思いますか?

出荷作業を外注し、受注処理の自動化することで、時間に余裕ができたのが大きかったです。それにより、販促に全力投球することができ、結果的に売上を上げられたことが、評価に繋がったのだと思います。出荷は楽天物流に、ネクストエンジンで受注処理を自動化したことで、以前では捌ききれなかった量の受注に対応できるようになりました。

空いた時間でメルマガ、LINE、YouTube「ベーチャン」運営

販促の取り組みについて、詳しく伺えますか?

まずはモールごとのセールに合わせたクーポン配信やキャンペーンの実施です。例えば、楽天市場。セールに敏感なお客様が多いモールのため、大きなセールに併せてクーポンを配信したり、送料無料キャンペーンを実施すると、セールの波に乗り、さらに売上を上げることができるんです。
 
あとは毎日のメルマガや、公式LINEでの情報発信、ここ数年はYouTubeにも力を入れています。3年前「これからは動画が重要になる!」と思い、YouTube専属のスタッフを雇って「野球専門ch ベーチャン!」というチャンネルを開設しました。今では登録者数は3万人近くまで伸びて、これが新規顧客の獲得に役立っていますね。

社員総出で深夜まで及ぶ梱包作業・・・販促に手が回らず

ネクストエンジン導入前の課題について、教えてください。

当時は自社ですべて出荷作業を行っていたので、大きなセールがあると本当に大変でした。1日1,000件越えの受注があり、代表含め社員総出で深夜1時2時までの梱包作業。セール時になると決まってそんな状況に陥るので、スタッフは疲弊し、職場の雰囲気も重くなっていきました。
 
また、セール中にメールをどんどん打って販促すべきなのに、それをやる時間が一切ない。たとえ販促ができたとしても、それで受注が増えれば出荷作業が増え、みんながもっと大変になる…と販促にアクセルを踏み切れないことを、何よりもどかしく感じていました。

そんな時に、代表が社員全員を集め、「出荷を外注しようと思う。どう思う?」と。反対する者はおらず、満場一致で外注に向けて動きだしました。出荷を外注するには、一元管理ツールも入れる必要があり、そこでネクストエンジンの導入を検討しました。

抜本的に業務フローを変えたい 自動化実現へ

ネクストエンジンを選んだ決め手は何でしたか?

新しいシステムを入れても、今までと同じ運用をしていたら、意味がない。ネクストエンジンの他に、自分たちの業務フローに合わせられる、カスタマイズ性の高いシステムもたくさんありました。しかし、私たちは抜本的に業務フローを変える必要があると感じていたんです。ネクストエンジンの「確認しないことをよしとする=自動化」システムは、まさに私たちが求めていたものでした。機能がシンプルなネクストエンジンに、自分たちの業務フローを寄せることで、大きな改善ができる!と導入を決断しました。

期待通りの効果を実感。販促へ全力投球!

ネクストエンジン導入後はどのような変化がありましたか?

2013年の9月に導入したのですが、導入時はシステムに慣れるのに精いっぱいで、正直言って導入前よりも忙しいときもありました。効果を感じはじめたのは、2か月後くらいでしょうか。楽天イーグルスが優勝して、その優勝セールがあったのですが、そのとき円滑に業務を回すことができて、「ああ、楽になったな」と実感しましたね。

導入によってスタッフの時間にゆとりが生まれ、出荷量の多いセール時でも、スタッフ全員8時半にきて定時の18時に退社できています!前は朝5時にきて深夜もざらでした。大きな違いですよね!

また自動化で時間ができたことで、通常の販促活動に加え、土日出荷の対応や、刺繍サービス、交換無料サービスなど、付加価値を加えるようなサービスにも取り組めるようになりました。その甲斐あって、売上は導入前と比較して330%と大きく伸ばすことができました。
 
また、システムでしっかり在庫管理できるようになって、クレームが無くなったことは大きいですね。以前は出荷しようとしたら「在庫が見つからない!」ということがあり、お客さんに怒られるし、レビューも下がるしで、二重三重のダメージがありました。クレームの数が減ったことで、単純な業務時間の短縮だけでなく、スタッフの精神衛生も向上したことは結果的に離職率を下げることにも繋がりました。

今までやりたかったことがようやくできる

今後の展望があれば、お聞かせください。

「今までやりたかったけれど、余力がなくてできていなかったこと」をやっていきたいと思っています。
 
具体的には、オーダー商品や複雑な加工品を提供する体制づくりです。スポーツ用品はオーダーメイドの需要が高いのが特徴です。さらにリーチできる客層を増やしていくためにも、「刺繍サービス」は力を入れていきたい取り組みですね。
 
そして、今はほぼ野球用品ですが、それ以外のスポーツにも進出していきたいと思っています。野球を含め、チームスポーツ人口は減ってきているのは確かです。それをただ見ているのでは面白くありません。スポーツの可能性を信じて、これまで野球で培ってきたノウハウを転用して、テニスなど新しい領域にもチャレンジしていきたいです。

取材を終えて

梱包地獄を乗り越えて、+αの活動にようやく取り組みはじめることができると嬉しそうに語ってくれた山田さん。ベースボールタウンの今後の展開がとても楽しみですね。

※本記事の内容は2021年2月22日時点のものです。

“日本の本当にいいもの”をコンセプトに、お茶や海苔をはじめとして、和スイーツやご飯のお供、コスメまで幅広く製造、販売している株式会社いなば園。マーケティングも含めて、EC運営全体を担う大塚勇治さんにお話しを伺いました。

新商品の開拓で売上増→楽天SOYジャンル大賞へ

楽天SOYジャンル大賞の受賞、おめでとうございます!どのような点が評価されて受賞に至ったと思いますか?

新たな取り組みをして、売上を上げたことが評価に繋がったのではと思います。もともと冠婚葬祭用のギフト販売がメイン事業なのですが、コロナの影響で伸び悩んでいて。ECで何とか売上を上げなければいけないと、新商品をたくさん出しました。例えば、ステイホームの中、おうちで贅沢感を味えるようなご飯のお供やスイーツなどを新たに加えたところ、注文が多く入るようになりました。また、新規のお客様向けの広告を積極的に出したことも売上アップに繋がりましたね。
 

現在のECの出店状況を詳しく教えていただけますか?

現在は自社サイト、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、au Pay マーケット、Qoo10に出店しています。EC専任が社員3名とパート4名の計7名、あとヘルプで入ってくれるスタッフが数名います。

受注は1件1件手作業。3店舗目で業務が追いつかず・・・

ネクストエンジン導入前は、どんな課題を抱えていましたか?

ECをはじめたのは2007年。最初は楽天市場のみで、私が入社した2012年は楽天市場と自社サイトの2店舗を運営していました。その後Yahoo!ショッピングに出店したのですが、そこからは本当に忙しくて。

当時は別の受注管理のシステムを入れていたのですが、自動化の機能は無く、受注は1件1件手作業で処理していました。決まった時間に帰るスタッフも多かったので、店舗を増やしたら業務を回しきれなくなり。どうにかしなければと思い、ツールを探し始めました。
 

ネクストエンジンとの出逢い。まさにやりたいことができる!

ネクストエンジンを知ったきっかけと導入の決め手は?

受注管理に加え、自動化もできるツールを探している時に、楽天のカンファレンスでネクストエンジンの存在を知りました。「まさにやりたいことができる!!」って衝撃を受けたんですよ。料金面では他社で安いものがありましたが、ネクストエンジンは、注文の全数確認、モールからの注文取込、発送方法の選択、メールの自動送信といった、課題に感じていたことがすべて解決できると思いました。導入することでお金はかかりますが、スタッフを1人雇うことを考えたらずっと安いなと。

導入後5年で出荷6倍!スタッフ増やさずに対応

ネクストエンジンの導入後は、どんな変化がありましたか?

導入直後から売上を大きく伸ばすことができました。今まで手作業でやっていた受注処理の大半を自動化できたので、空いた時間でさらにAmazon、au PAY マーケット、Qoo10と多モール展開することができました。また販促企画に力を入れられるようになったことが大きかったです。あまりに早く効果が現れたので、「今までなんて無駄な作業をしていたんだろう…」と少し凹んだくらいです。出荷件数はネクストエンジン導入当時に1万件程度だったのが、2020年12月は6万件以上になったので、ざっと6倍ですね!さらに売上高も導入前より1桁増えました!

このように急成長しても、導入前と変わらない人数で運営できているので、本当にネクストエンジンを入れてよかったです。利用料は受注件数による従量課金を含めて月数万円かかっていますが、もし導入していなかったら売上拡大に合わせてスタッフを何人も雇う必要がありました。それよりどう考えても安上りですよね。また、ネクストエンジンは直感的に操作できるので、新しく入るスタッフの教育もとてもやりやすくなりました。

ネクストエンジンでさらなる効率化を!

今後の展望があれば、お聞かせください。

やりたいことは山ほどあります!コロナ禍で冠婚葬祭事業が伸び悩んでいるので、ECをもっともっと伸ばしていかないといけません。そのために、SNS運用などブランディング強化や、配送拠点を増やすことも考えています。

運用効率化にももっと力を入れる必要があります。ネクストエンジンにおいては受注処理に絞って使用している状況なので、在庫管理や商品管理も使って、さらに効率化を図っていきたいです。ネクストエンジンと連携している便利なアプリもどんどん増えてきているので、積極的に使っていきたいですね。

取材を終えて

コロナ禍で主力事業が落ち込む中、積極的なチャレンジでECの拡大を実現し、楽天SOYジャンル大賞に至ったいなば園。現状の課題をしっかりと捉え、将来のために打つべき手段を明確にしているのが印象的でした。今後のいなば園のさらなる飛躍に期待大です!

※本記事の内容は2021年2月9日時点のものです。

お祝いや贈り物としてとても喜ばれる『胡蝶蘭』。そんな胡蝶蘭の中でも良質な苗を使った最高級品質のみを取り扱う有限会社大澤洋蘭園は、自社での販売と卸に加え楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの3つのモールを展開しています。

ラッピングと梱包まで自社内で行い、顧客体験には徹底してこだわっています。一方で、繁忙期には1日150鉢もの量を8人程度で出荷しなければならず、効率化は最重要課題です。そんな大澤洋蘭園でどのようにネクストエンジンを活用されているのかを、取締役の大澤菜穂子さんにお話をお聞きしました。

創業から約40年もの歴史がある大澤洋蘭園では、いつ頃からEC販売を始めたのでしょうか?

大澤洋蘭園はもともと私の父が始めた会社です。当時日本にはあまり胡蝶蘭自体が流通しておらず、先駆者的な存在でした。ECについては、1998年にまず自社のECサイトを開設しました。2014年にはYahoo!ショッピング、2016年からは楽天、2018年にはAmazonとショップを増やしていきました。

かなり早い時期からEC販売をされていたのですね!蘭にはいくつか種類がありますが、なぜ胡蝶蘭のみに商材を絞っているのでしょうか?

以前はカトレアなど他の種類も取り扱っていたのですが、ご贈答品として人気が高く、1年中安定して栽培出来て、値段も暴落しないことから、現在では胡蝶蘭のみを取り扱うことになりました。

繁忙期は3月末~4月の年度末と年度初めの時期ですね。オフィスなどに飾る大きなサイズのものがよく売れます。もうひとつの繁忙期は5月の母の日のタイミングです。この時はサイズは小さめのものがたくさん売れる傾向にあります。

大澤洋蘭園としてこだわっているポイントはありますか?

まずは何といっても品質の良さです。花の美しさ、花もちの良さはご好評を頂いています。品揃えにも自信があります。定番から珍しいコチョウランまで豊富な品種を取り扱い、様々なご要望に応えられるようにしています。根底にあるのは「心と心をつなぐお手伝いをしている」という意識です。多様なご要望に応える柔軟さを持つことで、お届け先様はもちろん、贈り主様にも喜んでいただけるよう心がけています。

ECならではの工夫もあります。例えば、花を配送の段ボール箱に入れる際、鉢がすっぽりとハマるようにくりぬかれた台座の中に入れるのですが、ラッピングがしわにならないよう一つ一つ手作業で丁寧に梱包し、厳しく検品をしています。時間も労力もかかりますが、お客様が開封した時にがっかりしないように、心を込めて作業しているんです。

ネクストエンジンを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

繁忙期の3月末~4月が毎年本当に大変で!「これは徹夜かも」って思うほどの忙しさになるんです。。パートさんが現在18人いて、普段は花を仕立てる担当・受注担当・出荷担当・水やり担当などチームに分かれているのですが、繁忙期には出荷に関わっている8人だけでは間に合わず、スタッフ総出で対応します。

弊社のこだわりとして一度仕立てたものでも出荷前に再度キレイに仕上げなおす工程を必ず行っています。そのため、1鉢を出荷するのにどうしても15分以上かかることになります。繁忙期は平均1日150鉢の出荷をするので、それだけでもかなりの時間がかかってしまうんです。その出荷作業の間にも新たな注文がどんどん入りますし、それぞれのお客様のご要望に合わせた立札の作成業務もあるので、本当に大変です。

そこで「今年こそ何とかしよう!」と思い、効率化ツールの検討を始めました。たまたま参加した楽天ネーションズで「ネクストエンジンはいいよ」とおすすめされたのがネクストエンジンを知ったきっかけでした。他社のサービスとも迷ったのですが、アプリを上手に活用することでより細やかに効率化できそうだと感じたのと、価格が安かったことが決め手ですね。それから、周りでも多くの人が使っているので、使い方に迷ったら誰かに聞けるかもと思えたことも安心材料でした。

そうして2020年2月にネクストエンジンの導入を決めました。結果的には、新型コロナウイルスの影響で注文が予想以上に増えたことで、設定をしている余裕がなくなってしまい、本格稼働ができたのは6月になってしまいましたが、最終的には無事に導入することができました。

今年は、通常であればデパートなどで胡蝶蘭を購入している方が、お花屋さんに足を運びにくいということで初めてネット購入された方が多かったみたいですね。母の日も同様で、ゴールデンウイークに帰省ができないからと、いつもよりもちょっといいものを贈りたいと胡蝶蘭の需要が伸びたようです。特にここ数か月は、ネットで買い物をすることに抵抗がなくなってきた方が増えたのか、前年よりも売上が伸びています。ますます効率化が課題となっていますね。

ネクストエンジンを導入してみていかがでしたか?

ネクストエンジンを導入してからは、各モールの管理画面をいちいち開くことなく、全て一つの画面で完結できるようになったことで、圧倒的に業務が楽になりました。また、受注完了メールが自動で送られるのも助かっています。それまでは手動で受注完了メールをだしていたんです。注文を頂いたのが午前中であればその日のうちに受注完了メールを送ることができるのですが、受注担当のパートさんが15時までの勤務なので、午後の注文の受注完了メールは翌朝以降になってしまうことがありました。「注文したのにメールがこない」とクレームを頂くこともあったのですが、ネクストエンジン導入後はそうしたクレームはゼロになりました。

現場のパートさんからの評判も良いです。受注担当のパートさんは受注業務だけでなく立札の作成や、宅配伝票の作成も行うので、今では「受注以外の作業に集中できるから心の余裕が違う!」と言っています。

ネクストエンジン導入後に1度だけイレギュラー対応で個別のモールの管理画面をパートさんが開いたことがあったんです。導入後数か月しかたっていなかったのですが、「久しぶりに個別のモール画面で対応したらこんなに面倒だったなんて」とパートさんも驚いていましたね。そのくらい今では欠かせない存在となっています。

導入にあたっては最初の設定に少し苦労したのですが、サポート担当の方がすごく手厚く助けてくれました。「こうすればできるはずです」で終わるのではなく、ちゃんと私が設定できるまで何度も確認をしながら寄り添ってくれたので心強かったです。

大澤さんご自身はネクストエンジンを導入して変わったことはありましたか?

時間の余裕ができたので、これまでできなかったこと、例えば売上を上げるための企画を考えることができています。今年の敬老の日には「鉢皿プレゼント」「水分計がおまけでついてくる」といった企画を行った結果、9月の売上が前年比160%を達成することができ、楽天の「月間優良ショップ」を受賞することができました。嬉しかったですね。

コストの面では、ネクストエンジン導入後パートさんが定時で帰れるようになったので、ネクストエンジンにかかっている費用を差し引いても結果的にコストカットになっていると思います。これまでは、発送作業が終わらないと発送作業担当のパートさんだけでなく、発送完了メールを担当しているパートさんも帰れない…という状況でしたが、今ではそんなこともなくなりました。

今後はどのように事業を展開していきたいですか?

ありがたいことに、売上がどんどん伸びていて、10月も例年であれば閑散期のはずなのですが、前年比180%を達成しそうな状況です。繁忙期のご注文も毎年どんどん増えていて、来年は1日当たりの出荷数が200件を超えそうです。それにきちんと対処するにはもっともっとネクストエンジンを使いこなして、効率化をすることが必要だと感じています。

メール対応も改善したいポイントです。ギフト利用が多いため個別のお問い合わせが多く、さらに売上に比例してお問い合わせの数も増えています。例えば「どんなお花、色がおすすめですか?」「立て札はどんなのがいいですか?」などのご相談が多いですね。それを一括で見て対応できるように、今はメールディーラーアプリの導入を検討しているところです。

他にも顧客管理や、販路を広げる企画もやりたいですね。やりたいことはたくさんあって、ますますネクストエンジンさんのお力が必要になりそうです。効率化と売上アップをどちらも並行して行いつつ、私自身の働き方の目標として週休2日を実現させたいです(笑)

取材を終えて

ギフトという商材特性ゆえにお客様一人ひとりの個別対応をしっかりと行うことが求められる大澤洋蘭園様。効率化・自動化できるところと、丁寧に人が対応すべきところを明確にすることで顧客体験をアップさせていこうという想いを感じました。「繁忙期の事を考えると毎年少し憂鬱になっていたんです」と語る大澤様。ネクストエンジンを使って、ぜひ繁忙期の大波を乗りこなしていただきたいと思います。

※本記事の内容は2020年10月25日時点のものです。

長野県の南信州の名物である『市田柿』や、インスタ映えするスイーツ『太っちょマカロン』『フラワーロール』『ハーバリウム風ゼリー』などを販売している「わらいみらい」は、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの3つのモールを展開しています。2019年10月よりネクストエンジンをご利用頂き、売上はどんどんアップ……なんと2倍にまでなったといいます。今回はどのようにネクストエンジンを活用されているのかを、代表取締役社長の富田亮さんにお話をお聞きしました。

ネクストエンジンを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

私はもともと干し柿の卸売販売の会社員を務めていました。国内の市場や海外のバイヤーに柿の卸売をする中で、実は副業的に始めたのが市田柿のネット販売だったんです。市田柿の販売が好調になってきたタイミングで、以前行っていたスイーツ販売も再開し、本格的にネット通販を始めました。ですが、柿の繁忙期である12月には1日数百件売れることもあり、夜中まで伝票整理に追われるようになってしまいました。

この干し柿は12月頃に出来上がって販売開始するのですが、それがお歳暮の時期とちょうど重なります。10月頃からたまっていた受注を、出来上がりに合わせて「12月○日に出荷する」と予約で留めておくと、当日の発送が膨大な量になってしまいます。1件ずつ伝票確認作業をして発送作業もして。業務が重なりとにかく大変でした。

繁忙期以外の時期でも1日20件ほど受注を頂いていたのですが、注文画面を見ながら伝票に手入力で書き写していましたから、どうしても1年に2~3件はヒューマンエラーが起きてしまっている状況でした。

当初はAmazonのみでしたが、その後楽天・Yahoo!ショッピングにも展開していく予定だったので、もっと効率化をはかりたいなと思いシステムの導入を検討しました。最初は他社のサービスを利用していたのですが、Paypayの連動が出来なかったこともあり、再度別のサービスを検討しようとWEB検索をしているときにネクストエンジンを見つけ、切り替えることにしました。

ネクストエンジンを導入してみていかがでしたか?

Paypayの連動が出来るようになったのはもちろん、受注管理、在庫連携ができるようになったので、これまでほとんど手動でやっていたのが「半自動」くらいになったことで自由に使える時間は増えましたね。「半自動」というのはスイーツ販売という特性上、冷凍状態の商品を取り扱いしなければならず、自社から約8割の商品を出荷しているためです。今後冷凍対応の倉庫が見つかれば、「全自動」にできるのではないかと現在準備しています。

さらに、ネクストエンジンさんはサポートがかなり手厚いのが助かっています!

サポートが手厚いというのはどのような部分で実感されていますか?

一番助けて頂いたのは初期設定のときでしたね。自分には難しかったので教えて頂きたくてサポートに問い合わせをしたのですが、最初に「この設定内容だと1か月かかりますよ」って言われて驚きました(笑)。ただ、最初からそう言ってもらえたので心の準備と予定を組むことが出来ました。

その後も、「まずこれをやりましょう」「次にこれをやりましょう」と順を追って丁寧に教えてもらえたので無事終えることができました。なので、今でもわからないことがあるとすぐに聞いてしまうのですが、サポートの方はいつも迅速にメールで答えてくれるのが助かりますね。

最近では、商品コードを作成しなければならない場面で、Amazonと楽天でそれぞれ異なるコードをつくるやり方が難しかったので問い合わせをしました。その時、ネクストエンジンのシステム上の話だけでなく、楽天やAmazonなどそれぞれのモールでの設定の仕方や使い方なども教えてくださったのはありがたかったです。

普通なら「Amazonや楽天にご自分で聞いてください」なんて言われるのかと思っていましたけど、各モールの操作に関する知識もとても豊富で、それぞれ丁寧に教えてくださるのは忙しい中でとても心強い味方です。

ネクストエンジン導入後、「半自動」にすることでできた時間は何をされていますか?

伝票を手書きで書く必要がなくなったので、受注の処理に導入前は丸一日かかっていたのが今では半日くらいで終わります。その分、商品ページを作ったり、バナーを作ってみたりといったモール運営に関わる様々なことに時間を割くことが出来るようになりました。さらに、時間が取れるようになったことで、リアル店舗のスイーツを食べ歩きができ、そこでヒントを得てできたのが 『太っちょマカロン』・『カタラーナ』なんです。これらの新商品は受注処理に追われていたら余裕がなくて生まれなかったかもしれませんね。そうしてより多くの注文を受けることができるようになったので、売上は導入前の2倍にまで伸ばすことができました。

今後はどのように事業を展開していきたいですか? 

現時点では冷凍対応の倉庫が見つけられていないこともあり、運用を「全自動」にはできていません。なので、今後は「全自動」を目指しつつ、実現したらもっと商品開発に力を入れていきたいと思っています。さらに、出店モールを増やすことでお客様と接する機会を増やすことが出来ればいいなと思います。「全自動」にすることができればあとはより良い商品を作るだけですから。もっと効率をあげて、売上は今のさらに3倍を目指したいと考えています!

取材を終えて

現在は「半自動」のわらいみらい様。今後は冷凍対応の倉庫との取引を実現させ、「全自動」を目指して動きをさらに加速させると力強く語って頂きました。売上3倍と効率化が実現し、さらに魅力的な新商品と出会える日が楽しみですね!

※本記事の内容は2020年7月27日時点のものです。

2017年に社会現象ともいえる大ヒット商品となった「ハンドスピナー」。その販売を手がけていた会社が「ケースオクロック」です。しかし、好調過ぎる販売の裏で、バックヤードの現場は疲弊していったと言います。その経験と反省を踏まえ、ネクストエンジンを導入。今では様々な運用をシステム化し、効率化とコスト削減に成功しています。取締役の三浦氏にお話しを伺いました。

突然の大ヒットで「効率化」の必要性を痛感

ネクストエンジン導入前の状況をお聞かせください。

ネクストエンジン導入前は、多くの部分をアナログな手法で対応していました。

商品の在庫は種類ごとに段ボールを分けてた状態でオフィスの一角に置いておき、注文が入ったら段ボールから商品を取り出して出荷する、ということをしていました。在庫数の把握も、段ボールの高さを目で見て、「そろそろ足りなくなるかな」と思ったら在庫を追加する、という感じでした。担当者の感覚を頼りにしていましたね。

モールの管理画面についてはどのような使い方をしていましたか?

楽天、yahooショッピングなど複数のモールに出店していたので、各モールにそれぞれログインして作業をおこなっていました。モールごとに管理画面の仕様が違うので、それを覚えるのも一苦労でした。ごく稀にしか注文が入らないモールもあって、そういうモールは管理画面の使い方を忘れてしまったり。毎回ヘルプを見ながら作業して…とにかく大変でした。

それでも当時は若さもあって(笑)。「いけるでしょ!」と勢いで乗り切っていました。それが完全に立ち行かなくなったのは「ハンドスピナーブーム」があったからです。

ハンドスピナーの大ヒットですね。その裏側はどのような状況だったのでしょうか。

「ハンドスピナー」がブームになり、たくさんの注文が一度に押し寄せました。商売としては非常に嬉しいことなのですが、運用面で言えば「大変」の一言でしたね。

caseoclockハンドスピナーはネットショップ以外にもリアル店舗にも卸していたり、ポップアップストアを出店して販売するなどしていました。それらの様々な販路の在庫全てが会社に置いてあったのですが、どの在庫をどこの販路に出していくかはシステム化できておらず。その場その場で判断する必要があり、大変でした。

ネクストエンジンはどのようなきっかけで知ったのでしょうか。

ネクストエンジンを知ったきっかけは、ECショップを運営している知人が使っていて、「一元管理ができておすすめだよ」と教えてくれたことです。運営会社を調べてみたら、スマホケースのiFaceを出しているHameeさんだったので驚きました。ネクストエンジンが「ECの現場から生まれたシステム」ということで、Hameeさんが実際に苦労してきた体験をベースに作られたツールということも聞いて、このツールなら、僕らの悩みを解決してくれるはず、と思いました。商材も近いですし。

実際にネクストエンジンを導入してみて、いかがでしたか。

ネクストエンジンを導入して、「今までの業務ってなんだったの?」というほど楽になりましたね。ネクストエンジンを見れば全ての情報が入っているので、複数モールにそれぞれログインする必要も無くなりました。

お客様からのクレーム等への対応もスムーズになりました。ネクストエンジン導入前はお客様からクレームがあると、調査せずに新品を送ることがありました。情報が整理できておらず調査コストが非常に高いことに加え、他の業務で手一杯となっていたことで、その方が合理的だったのです。ネクストエンジンを導入してからは、全ての情報がネクストエンジン内に蓄積されているので、それを確認しながら自信をもって対応できるようになりました。

在庫をどこに出すか等の管理も全てシステム化できたので、労働時間は明らかに短くなりましたね。ネクストエンジン導入前の繁忙期は休日出勤をしたり、睡眠時間も削りながら仕事をしていましたが、導入後はほぼそんな状況にはなりません。プライベートはしっかり取れますし、プロモーション施策や商品の今後の展開を考える時間も作れるようになりました。自信をもって「あす楽」の設定ができるようになったことは大きかったですね。売上面でも好影響がありました。

ネクストエンジンの導入を考えている方へ、メッセージをお願いします

現状を見て「ツールを使わなくても今はまだ大丈夫」と思っていると、ヒット商品が生まれた時に大変な思いをすると思いますし、機会損失にもつながります。自分たちの経験を踏まえても、早めの導入をおすすめします。

ケースオクロックとして今後またどんどん新しいことを仕掛けていく予定ですが、ネクストエンジンはその土台として欠かせない存在になっています。一緒に成長していけたら良いですね。

編集後記

取締役の三浦氏を含め、若い人材がのびのび活躍するケースオクロック株式会社。ネクストエンジン導入によって、お客様対応の向上や、業務時間の改善がおこなわれたようです。ハンドスピナー、WAYLLYに続く新しい商品にも期待大です。

サプリメント先進国アメリカの高品質な商品を、アメリカと同じ価格で日本に届けることを目標に、1999年ネットショップをオープン。ビバリーヒルズでの店舗販売の経験を活かし「手間がかかっても信頼されるお店」を目指してきました。その結果、注文数は年々増加。現在では、月間3万本の注文を記録する商品をプロデュースするなど、海外メーカーからのオファーも多数。今ではメーカーからの要望に応え、日本向けマーケティングコンサルティング業務も行う、大注目のサプリメントショップです。執行取締役の川口氏にお話しを伺いました。

ネクストエンジン導入前はどのような状況だったのでしょうか?

当時は楽天・Yahoo!・アマゾンからの注文処理をそれぞれ別々に行っていました。従業員は4名程。注文数は月に2万件ベースでしたが、注文件数と店舗の増加に伴い、人員補充の要望が出ていました。 

そこで、人材不足の問題なのか、業務効率の問題なのかを見極めるため、実際に受注処理をやってみると、確かにレクチャーしてもらったやり方では限界ということがわかりました。一方で、「このやり方はもう古いのでは?」という疑問が沸きました。何が新しくて何が古いのか明確な根拠があるわけではなかったのですが、感覚的にそう思いました。調べてみると、効率化のためのツールやアプリが次々に登場しています。

どこの会社でも同じようなケースがあるかもしれませんが、これまでのやり方を続ける事がいいケースと、悪いケースがあると思います。受注処理においては、これまでのやり方をずっと継承してきたので、教えられたスタッフも疑問を持つことがなく、忠実にそれをこなしてくれていたのだと思います。

例え非効率な作業があっても、非効率という認識がなければ、人を補充という要求になってしまいます。 これまでのやり方が非効率と分かった以上、「変わらなくちゃいけない」。受注処理業務はまさにそのような状況でした。

人が足りないのではなく、やり方の問題であれば、あとは改善策を見つけ出す作業です。売上が増えることは会社にとってポジティブなこと。しかし、現場から「件数が増え、処理する作業が大変だ」というネガティブな思いが出ているのであれば、改善しなくてはいけません。“人”は宝です。スタッフに気持ちよくやりがいをもって働いてほしい。そのためのオペレーションに切り替えようと考えました。

どのような進め方でそれを実行していったのでしょうか?

まず、受注処理作業で「大変だ、時間がかかる、めんどくさい」と思う作業をヒアリングしました。実はこの時点ではまだ新たなシステムに切り替える事は受注スタッフに伝えていませんでした。なぜなら、それを伝えてしまうと気持ちにバイアスがかかると思ったからです。「新たなシステムを覚えるのであれば、このままでいい」と言いたくなってしまう。成長性のない選択になってはいけないと思いました。

「めんどくさい作業」をスタッフから聞き取り、それらを解決できるシステムがないかを調べました。その中から、弊社の抱える問題を解決してもらえそうなシステムを提供している会社をピックアップし、最終的には3社に絞って検討を進めました。

最終的に、なぜネクストエンジンだったのでしょうか?

最終的にネクストエンジンに決めた理由は、実際にお会いして話を聞いた営業担当者の方の熱意が感じられたからです。私は、一生懸命な人が大好きです。自分も頑張ろうと思える。結局最後は、人なんだなと思います。

システムは今最新でも、数ヶ月後、数年後にはさらに便利で楽なシステムを提供する会社が次々と出てきます。そのつど乗り換えるのでは、私たちの時間もスタッフのストレスもダブルでかかってしまいます。

その点で、ネクストエンジンさんは、打ち合わせをしている段階から課題点を見つけると、すぐ自社のシステムの方にフィードバックして、改善につなげているところには驚きました。現場で求められていることのニーズとウォンツに常に答えていこうとするチームが出来ているんだなと感じました。3年後、5年後もネクストエンジンさんとお仕事が出来ればと思っています。

ネクストエンジンの導入にあたって、大変だったことを教えてください。

「大変じゃないようにしよう」と導入に踏み切ったものの、スタッフから見れば新たなことを覚えるエネルギーとモチベーションが必要になります。今までのやり方とは違う、新たな操作方法を覚えなくてはならず、「難しい」と思い込んでしまい、なかなか前向きに覚えてもらえませんでした。案の定、「今のままでのやり方のままで、人を増やす方向でどうでしょうか」と言われました。しかし、人の成長、会社の成長のために「変わらなくちゃいけない」と、システム移行を継続することを決断しました。

そんな状況でも、予定しているシステム切り替えの時期はどんどん迫ってきます。レクチャーは予定通り進まず、導入まで2か月を切り、もう私が一人でやるしかないかな?と頭を悩ませていた時、ふと、こんな簡単なやり方なら「過去のやり方を知らない人に担当してもらったらどうだろう」と思い、早速、入ってきたばかりのスタッフにネクストエンジンを使った受注処理をやってもらいました。

特別なITの知識もない人材です。「ワードもエクセルも人よりこなせません」と自信を持って言ってくれる新人です。まさに素人。結果的にそれが良かったようで、スポンジのように使い方を吸収していきました。大切なのはやろうとする気持ちでしたね。全くの未経験者ができている様子を見て、それまでの受注担当者もやってみよういう気持ちになってくれました。

一番大変だったのは「人の意識を変えること」ですね。どこの会社でも同じかもしれませんが、新しいツールを導入するときは抵抗が発生しがちです。

導入後、どうなりましたか?

今まで4名で1日がかりで処理していた作業が、1名で完結できるようになりました。店舗数は7店舗から15店舗に拡大しています。それでも1名で処理できるようになりました。

スタッフのお休みなどを考え、受注処理が行えるスタッフは3名ほどおりますが、日々の受注担当者は1人です。3,000件ほどの注文でしたら、4時間以内で終了します。その分、カスタマーサポートの充実を図ったり、商品ページを充実させるなど、本来の「手間がかかっても信頼されるお店」は変わらず、さらにお客様により満足いただける商品を届けすることが可能になりました。

ネクストエンジンについてどんな印象をお持ちですか?

ネクストエンジンはとても分かりやすいシステムプラットフォームです。高校生でもできます。複雑なことを簡単にわかりやすく説明できる人がいますが、シンプルに表現することがどの分野でも必要だと思います。システムもそう。複雑な操作は使いにくい。わかりにくい。覚えにくい。そういった意味でネクストエンジンさんは、とてもシンプルに工程を表現し、全体を把握するまでに時間もかからず、PC操作経験がない人でも使えるほど操作が簡単です。上手に作ったなと思います。

Hameeさんは「一番使いやすいツールだ!」ともっと胸を張っていいと思いますよ。 究極には小学生にも使いこなせるツールだと思います。小学生を雇うと法的に問題なので実際は無理ですが。

また、繰り返しになりますが、営業の方も非常に印象的でした。システムエンジニアの人が思っている簡単と、素人が思っている簡単は全く違います。それこそ「小学生にもわかるように説明しなさい」とよく言いますが、それができていたのが、ネクストエンジンの営業の方でした。とにかく説明もわかりやすい。もちろん、画面の見易さ、操作方法も簡単なのですが、新しいシステムに乗り換えるハードルを下げてくれるのは人による説明も重要なポイントです。

頑張っている人や、会社を見ると、一緒に仕事をしたい気持ちになります。そういった意味で、Hameeさんと今後も長く付き合っていきたいですし、常に良いものを作る向上心を持ち続けている会社だと思っています。

※本記事の内容は2019年1月時点のものです。

イギリス生まれの自然派化粧品ブランド「ザボディショップ」を日本で経営展開しているザボディショップジャパン株式会社(本社:東京都中央区)で、モール運用に関わるお仕事をしている斉藤正賢さんにお話を伺いました。

まずは斉藤さんが担当されているお仕事内容を教えてください。

当社はECとして、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、Wowma!店、Amazon店、自社サイトを運営していまして、私は主に、売上向上の施策や商品登録、受注業務などを行なっています。
 
実は、前職でネクストエンジンの導入から運用まで携わっていたことがありまして。前職は割り箸や紙袋といった商材を扱うB to B中心の企業でしたが、導入から運用まで行った経験を当社でも生かせています。ネクストエンジンは、さまざまな企業に対応できる柔軟性を持っているとも言えますね(笑)。

御社がネクストエンジンを導入する前の状況を、分かる範囲で教えてください。

当社のネットショップは2005年にオープンしたので、業界内や日本国内全体で見ても、早めにECに取り掛かった企業だと言えるかと思います。オープン当初は1〜2人で運用するスモールスタートでしたが、順調に売り上げが伸びるにつれ関わる人間も増えて、今は役員も含めて7人がECに関わっています。

導入前に一番苦労された点はどのような点だと聞いていますか?

在庫管理システムを入れる前の在庫管理が一番大変だったと聞いています。現在は、在庫の振り分けを行うシステムが色々とあると思うのですが、それさえもない時は、人の勘を頼りに各モールに在庫を分配するということをやっていました。

当然在庫の持ちすぎもありますし、在庫切れを起こして、売れたはずなのに売れていないというチャンスロスが発生していました。チャンスロスが大きく発生していると、翌年の売り上げ予算を段々立てにくくなっていきます。そういう苦労話は聞いています。

御社がネクストエンジンの無料体験をされたのが2018年3月で、実契約されたのは11月です。ネクストエンジンの導入に至った経緯を教えてください。

基幹システムの入れ替えがもともと2018年末に予定されていました。当時使っていたEC用の受注管理システムですと、改修費用が高額になることが分かったので、新しい基幹システムに対応する受注管理ソフトを4社で比較検討させていただきました。
 
まずは基幹システムとの連携ができるか、そして当社がやりたい受注管理や在庫管理ができるか、サポート面や費用面などもトータルで検討させていただいて、ネクストエンジンの導入に至りました。

なるほど。基幹システムの入れ替えがそもそもの経緯なのですね。

はい。ネクストエンジンだけですと、モールの売り上げ管理はできるのですが、自社サイトや実店舗の売り上げ計上ができないので、当社では全ての売上は基幹システムで管理しています。

ネクストエンジンはウェブ上にAPIを公開しており、外部システムとの連携が可能なのが特徴です。御社の基幹システムとネクストエンジンの連携はスムーズにできていますか?

当社の基幹システムは、OBIC7を使っています。外部ベンダー様にネクストエンジン提供のAPIを利用した開発を依頼し、OBIC7側に受注データを連携させました。テスト工程では、仕様齟齬により連携に苦労する部分はありましたが、今はトラブルもなく運用できています。

実際にネクストエンジンを導入されて、1番良かったなと感じる点は何ですか?

それまでのシステムは複数人が同時にシステムを使用することができなかったのですが、ネクストエンジンはクラウド型になりますので、複数人でも同時にアクセスできます。お陰で、作業待ちが発生しなくなりました。

また、管理画面についても非常に分かりやすくできていますよね。近々の話ですが、CSセンターの者が受注対応を覚えようとしたところ、1週間かからず、1人で対応できるようになったのです。それほど簡単で分かりやすいという証拠だと思います。

導入前までは、社内の問題でもあるのですが、どうしても仕事が属人化してしまう傾向にありました。受注管理や在庫管理といったECの基本は、人に依存させずに、誰もができて然るべきだという考えで、ネクストエンジンを今使わせてもらっています。

モール運用をされているのは、斉藤さんお1人なのでしょうか?

そうですね。それぞれに担当している業務があり、相談する環境にはありますが、基本的に1人で担当しています。とはいえ、毎日大変です!自社サイトを除き、モールの販売は合わせてだいたい月に数千件あり、それをほぼ1人で担当しています。チーム全員がそれぞれフル稼働です(笑)。

ネクストエンジンの良いところなのですが、カスタマイズが非常に柔軟にできるので、運用していく中で「これは人の目の確認の必要はないな」と思ったら、素通りをさせる設定に変えることができます。

導入当初よりも運用していく中での気づきがありましたし、サポートセンターの方も非常に丁寧に運用方法を教えていただけますので、さらに最適化が進んでいる状態ですね。

その他、ネクストエンジンの導入で感じられるメリットはございますか?

そのほかのメリットといえば、これから新人が入ってきたときの教育面でしょうか。例えば、モールに多店舗出店をしていると、モールごとに管理画面の作業を覚えなくてはいけないと思うのですが、ネクストエンジンを使えば、一括で受注管理できます。ネクストエンジンの伝票の探し方さえ覚えれば、モールの受注伝票にすぐジャンプできて、お客様の受注状況が確認できるのです(※楽天、Yahoo!ショッピング、Amazon、ヤフオクのみ対応機能)。作業効率良く、スピーディーな対応ができます。

ネクストエンジンを導入されてから売り上げは伸びましたか?

はい、二桁の成長率で伸びています。日単位で発生する受注管理の効率化により、考える時間・手を動かせる時間を作ることができたので施策の実行スピードがあがったと感じています。

在庫に関してもネクストエンジンの在庫振り分け設定を活用することによって、品切れによるチャンスロスを大きく減らすことができているのも大きな要因の一つです。

また各モールの配送番号の反映作業もアプリを開発していただき自動化することで、csv取り込みなど人の手を介さず正確に行うことができるようになったので業務の効率化にもつながっています。

コスト面ではいかがでしょう?

在庫管理と受注管理を複合的に考えれば、コストは下がっています。導入前は人の手がかかっていたので。正確な金額としては見えないですが、人件費というだけでも、導入メリットはあったと思っています。あとは我々がその下がったコストをどれだけパフォーマンスに変換していけるかだと思います。

ネクストエンジンに関して、課題だと思う部分はございますか?

ネクストエンジンをご利用の方とコミュニティを作って、繋がることができれば良いなと思っています。ネクストエンジンという共通の話題をみんな持っていますから、同じような課題を持っている人も多いでしょうし、逆に、我々が課題だと思っているところが全然課題ではないと思っている企業もあるかもしれません。繋がることで、いろんな気づきを得られるのではないかと思います。

改めて御社の課題とは?

人手も決して潤沢ではないので、正直、EC全般の日常業務を回すことでいっぱいいっぱいな部分があります。たくさんのお客様に来ていただけて、ありがたい環境ではあるのですが、ネクストエンジンなどのソリューションを活用しながら、目の前の仕事に追われるだけではなく、いかにお客様の方を向いて提案ができるかが大切だと思っています。状況を打破するのが一番の課題です。

御社の強みだとも思うのですが、実店舗が全国で110店舗(※2019年2月時点)あり、売り上げの9割ほどが実店舗からの売り上げです。その中でもECを展開されているわけですが、御社にとってこれからのECの位置付けを教えてください。

顧客IDの統合を2013年にしていて、オムニチャネルへの対応は周りの会社に比べるとかなり早くから動いています。お客様がIDを店舗で作っていただいても、ECで作っていただいても、IDを統合すれば、店舗の履歴もECの履歴も一括で見ることができます。「ECとリアル店舗どちらを重視するか」ではなく、お客様にとってオンラインとオフラインをいかに意識しないで商品を買っていただけるか。そこに、重きを置いています。

今後の展開を教えてください。

お客様が欲しいと思った時に、我々が提供できる場にいないと、商品のご提供ができない時代です。そのためにも、自社サイト、店舗、モールと我々が出店できる場所には必ずいて、お客様が買いたいと思った時に買える環境はどんどん整えていきたいと思っています。

※本記事の内容は、2019年7月時点のものとなります。

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