※今回は、APIによる受注の自動取り込みをご利用中・もしくはこれから使ってみようかなと思っている方に読んでいただきたいお話です。
みなさんこんにちは。モアネクストエンジン(略してモアネ)編集部員のパトサンです。
先日、親戚の結婚式に出席してきました。新郎新婦が永遠の愛を誓う姿はほんとうに素敵ですね。
しかし今日は永遠ならざるものの「期限が切れる」お話です。
システムの自動連携には期限つきのものがあります。
自動といっても永久ではないんです。いつかは来る”期限切れ”
APIによる受注取込を使われているユーザーさんから、このような問い合わせが来ることがあります。
- 急に受注が取り込まれなくなった!
- 新規受付から先に進まない!
この原因はズバリ「期限切れ」のことが多いです。
期限が切れてしまうものの例
- 楽天市場:APIライセンスキー(有効期限90日間)
- Yahoo!ショッピング:API証明書(有効期限1年間)
- Yahoo!ショッピング:API認可(有効期限4週間)
- ポンパレモール:WebAPI認証パスワード(有効期限90日間)
期限が短いものはまだ記憶に残りやすいのですが、長いものは忘れがちです。
今日これだけは覚えていただきたいこと
私自身が「忘れん坊」なので、「期限を忘れずに!」とは言えません。
その代わり今日は、「あれ?なんか受注取り込まれてなくない?!」となった時に、「期限切れ」が原因かどうかをササッと見分ける方法をご案内します。
今日はこれだけ読んでおいていただければ、さっそく明日にでもお役に立つかもしれません。トラブル発生時には、素早く原因の切り分けができるかどうかが重要ですよね。
受注が取り込まれていない原因が、「期限切れ」かどうかを知る方法
設定 > 基本 > API の画面を開き、店舗を選びます。
画面下部の「API連携の状態・履歴(過去7日分)」をご確認ください。
店舗によってエラーメッセージは違いますが、「ユーザー認証エラー」「API証明書の期限切れ」「API認証に失敗」といった文言があれば、「期限切れ」です。
「期限切れ」状態の直し方などもっと詳しく知りたい、という方は下に関連マニュアルへのリンクをまとめてありますのでご覧ください。
まとめ
期限切れにならないように管理しておいていただけるのがもちろんベストですが、もしものときはこの3ステップを思い出してくださいね。
新規受付から受注伝票が動かない!
↓
期限切れかも?
↓
直す♪
参考マニュアル
▼楽天市場 APIライセンスキー(有効期限90日間)
http://manual.ec-doc.net/startup/rakuten/jyuchu/dd003/#content05
▼Yahoo!ショッピング API証明書(有効期限1年間)
http://manual.ec-doc.net/startup/yahoo/dd169/
▼Yahoo!ショッピング API認可(有効期限4週間)
http://manual.ec-doc.net/startup/yahoo/dd139/#content04
▼ポンパレモール WebAPI認証パスワード(有効期限90日間)
http://manual.ec-doc.net/startup/ponpare/dd171/
※よくあるご質問 にもあります
Q:Yahoo!の受注APIを利用しているのに、受注伝票が「新規注文」から動きません。
http://manual.next-engine.net/faq/setting/faq-1829/
♪パトサンからの一言『トラブルで焦った時にはとりあえず「落ち着け」と声に出して言ってみる派』
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