みなさん、こんにちは!モアネ編集部員のぽんです!
日々の EC 運営にて、「面倒だけど、手作業するしかない」と諦めてしまっている業務はありませんか?
たとえば、電話番号の「+81」を「0」に置き換えたり、住所に混じった「?」を削除したり……。
今回の記事では、ネクストエンジンでの業務を自動化できるツール「TēPs(テープス)」で、こうした細かな手作業を自動化する事例を 5 つご紹介します!
TēPs(テープス)ってなに?
TēPs(テープス)は、EC 運営の自動化に特化したノーコードツールです。
ネクストエンジンとの連携機能が豊富で、受注処理や売上集計、在庫管理など、さまざまな業務を自動化できちゃいます!
ノーコードツールなので、プログラミングの経験がなくても大丈夫。ブロックを組み合わせて、自社の運用に合わせた処理を、柔軟に組み立てられます。
かゆいところに手が届く!TēPs の活用事例 5 選!
同梱キャンペーンを効率化!特定の商品が購入されたら、ピッキング指示欄に文言を追記
「対象商品の購入でおまけを同梱」といったキャンペーンの際、受注処理が特に大変になりませんか?たとえば、「受注伝票を開いて確認し、対象商品が購入されていたらピッキング指示を記入」といった作業を 1 件ずつ行うのは、とても手間がかかります。
そこで TēPs の出番です!
TēPs を使えば、「○○ が購入されていたらピッキング指示を記入」や「購入金額が △△円以上なら備考欄に追記」などの、「A だったら B する」という条件付きの処理を柔軟に自動化できるんです!
クーポン利用注文の「他費用」のマイナス金額を自動で修正
クーポン利用の注文をネクストエンジンで取り込むと、「-500」のように、割引額にマイナスがついて「他費用」に入力されることがありますよね。そのまま RSL に出荷依頼するとエラーになってしまうので、見つけ次第、修正が必要です……。
この業務も、TēPs を使えば自動化できるようになります!具体的には、他費用がマイナスの受注伝票だけを TēPs が検索し、「-500」なら「[クーポン]500」のように自動で修正できるとのこと!
人の手がまったくかからなくなるので、これだけでも業務効率がグッとアップしそうです。
電話番号の「+81」を自動で「0」に置換
電話番号の先頭が「+81」になっていると、納品書印刷時にエラーになってしまいます。しかし、1 件ずつ修正するのは手間がかかりますよね。
上述したとおり、「A だったら B する」という業務は TēPs の得意分野。電話番号が「+81」を含むなら、「0」に置き換えるという処理を自動化できるそうです!
不正な電話番号を検知し、チャットツールに通知
電話番号が間違っていると、ドライバーが顧客に連絡できなかったり、ほかのシステムでエラーになったりといった問題の原因になりかねません。
こんなときにも、TēPs が役立ちます!
以下の記事では、「0 から始まっていない」または「11 桁ではない」電話番号を不正とみなし、Slack に通知する方法が紹介されています。
条件に当てはまる受注伝票を TēPs で自動通知するだけでも、確認の手間を減らしながら、対応のスピードアップを実現できるので、オススメです!
住所に含まれる「?」を自動で修正
ネクストエンジンに注文を取り込んだとき、全角スペースが「?」に変換され、住所が文字化けしてしまうことがあります。こちらも、1 件ずつ修正するのは時間がかかりますよね。
TēPs なら、「?」をハイフンなどに自動で置き換えることが可能です!
AI 活用で、受注処理の自動化をさらに柔軟に!「備考」から割引金額を抽出して、「他費用」に自動で転記
Qoo10 などの注文を取り込むと、クーポン利用分の金額が「備考」に記入されることがありますよね。これでは受注伝票が正しい金額にならないので、クーポン利用分の額を「他費用」に入力する作業が必要です。
TēPs が ChatGPT と連携したことで、こうした業務も自動化できるようになりました!
ChatGPT とのチャットを通して、備考から金額部分のテキストだけを抜き出し、TēPs が自動で他費用に転記します!
無料トライアルは 14 日間! TēPs で日々の仕事をラクに
「14 日間の無料トライアル」か「月額無料のフリープラン」で、この記事で紹介したすべての事例がお試しできるそうです!気になる方は、以下から申し込んでみてください!
ほかにも活用事例は盛りだくさん!
TēPs は、まるでネクストエンジンの拡張機能のように、できることの幅を広げてくれます。他にもたくさんの活用事例があるので、気になる方は以下のページをチェックしてみてください!
また、TēPs は、ネクストエンジンと EC 店舗の連携をスムーズにするような使い方も可能です!Qoo10、Shopify、楽天市場での事例を紹介しているこちらの記事も、ぜひご覧ください!