みなさまこんにちは!
モアネ編集部員のぽんです。
大変お待たせいたしました!
本日は、以前「Hameeの店長へ質問大募集!!~EC運営のお悩みありませんか?~」の記事で募集した、質問の回答編でございます!
みなさまからの質問にHameeの店長が回答いたします!
それではさっそくいってみましょ~!
本店(旧Zencart、現Shopify)
クレジットカードの不正利用(チャージバック)はどのように対策されていますか?
大手ECモールの場合、チャージバックのリスクをショップが負うことはないので、いままであまり考えておりませんでしたが、BASEやShopifyを運営し始めて、不正利用のあまりの多さに大変困惑しています。
Hameeの自社サイトでも手を焼いているところではございますが、
Hameeの単価だと他社と比べたらチャージバックの件数が少ないかもしれません。
zencartの際利用していた※ペイジェントの場合は、ネクストエンジン(以下NE)で一旦ストップがかかったり、狙われる商品は一旦受注が流れないように確認待ちで止めてから、ペイジェントの属性確認にて、不正の可能性がないかを都度カスタマー対応の方で確認しておりました。
ただし、属性確認をしても100%防げるわけではありません。
保険に入ることも検討しましたが、チャージバック金額以上に、年会費が高額となったため、Hameeでは保険導入をいたしませんでした。
ちなみに、チャージバック対象のお客様への電話確認は有効です。使われていない電話番号の場合もかなりありました。
Hameeの処理でNEで確認待ちに止めていた項目は、
①総合計が〇〇〇円以上です。
②商品名に特定のキーワードが含まれています。
の2つですね。
①の金額は運営者側で設定可能です。
②は狙われる商品の型番入れてます。
shopifyに移行後も、不正リスクのある注文に関しては、NEの作業用欄などにorder risksのエラー内容が入りますので、リスクの高い注文に関しては、出荷前に子入社への事前のご連絡などを制作会社より推奨されております。
※PAYGENT
Shopifyへの商品登録手順を教えてください。
まず、Hameeでは商品管理に必要な商品情報を登録、そのデータを各店舗用にページ作成し、楽天・Yahoo!等へアップロードしています。
Shopifyは残念ながらまだネクストエンジンのページ作成機能には非対応のため、商品管理からダウンロードしたデータを、Googleスプレッドシートを利用してShopifyへアップロード可能な形式に変換しています。
このようにネクストエンジンで対応できない部分は、店舗担当者が独自にExcelのマクロやGAS(Google Apps Script)等を用いて、効率よく作業ができるよう工夫をしています。
Qoo10店
Qoo10店の場合、複数商品の注文は伝票が複数に分割されてしまい手動でまとめる必要が出てきますが、効率的に処理する方法はありますか?
HameeでもQoo10の受注は受注確認内容設定を使い、「同梱可能受注が存在します。」で確認待ちに止まったものを同梱しています。
また、Hameeではメガ割りセール時はカスタムデータ作成を利用した受注CSV取込を行っています。
テンプレートフォルダ内にある「【共通】Qoo10受注一括登録用」テンプレートを利用すれば、購入者の郵便番号と住所をコピー&ペーストする手間を削減できるのでおススメです。
(テンプレートなので無料で使えますよ)
Qoo10で売上を上げる方法があれば教えて下さい。
Qoo10はかなり難しいモールですね。私たちも苦戦しており売り上げは高くありません。。
メガ割りには参加していますか?商品に寄るかもしれませんが、Qoo10としてはビックリするほど売上が上がります。通常の日と比べて10倍くらい上がることも。
商品数はほかのモールと同程度掲載できていますか?
Qoo10は仕様がちょっと複雑なので、もし楽天やヤフーに出店している場合は楽天やヤフーの商品ページデータを使って掲載ができますので簡単です。
タイムセール、日替わりセール、パワーランクアップ(Qキャッシュを利用して検索上位に表示する広告)をやってみてQoo10モール内での露出を増やす。
買いやすくするためにオプションに画像を登録する、などお試しいただければと思います。
楽天市場店
サジェストの結果を見たり検索ワードランキングを参考に商品タイトルのキーワードを変えても検索順位が変わりません。
アクセス数や売り上げアップのために心掛けていることがあれば知りたいです。
サジェストは検索ボリュームの多いキーワードですので、売れている店舗に勝つのはなかなか難しいです。
競合(自店舗と同じくらいの店舗)が入れているキーワードも参考にしましょう。あまりに力の差があるようでしたら、相手が使っていないようなスモールワードを組み合わせてもいいかもしれません。
商品名だけが検索対象ではないので、PC用商品説明文、PC用販売説明文、ディレクトリID、スペック、キャッチコピーなども見直しましょう。
検索順位はコンバージョンの高い商品が上がってくる傾向にあります。
まず販売数を上げるためにメルマガや店舗内で回遊を集中させたり、検索結果広告やスーパーセールのサーチに登録するなどやってみてもいいかもしれません。
売上が高い商品に集中して対策をしてから他の商品に広げるのも手です。
その他にもたくさんのご質問ありがとうございました!
また、意外と多くいただいたのが、自社運用にあったデータを出力したいというネクストエンジンの使い方のご質問でした!
ダウンロードしたデータを手動で加工している場合、Hameeでももちろん使用しております「カスタムデータ作成アプリ」がおススメです!
カスタムデータ作成アプリでは、お好きな出力項目・条件などを設定し、自社専用にカスタマイズしたCSVデータの出力が可能です!
1パターン無料で作成できますので、ご興味のある方はぜひお試しください♪
すべての質問に回答できず申し訳ないですが、またこのようにみなさまのお役に立てる企画などを開催していきますので、次回をお楽しみに!
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