# 越境ECの在庫管理｜国内と在庫をずらさずに売る方法

URL: https://next-engine.net/ec-blog/cross-border-ec-stock-management/ / 著者: ネクストエンジン編集部 / 公開日: 2026-10-26 / 更新日: 2026-10-26
![越境ECの在庫管理｜国内と在庫をずらさずに売る方法。EC運営編の記事アイキャッチ](https://assets.next-engine.net/content/7d2de7083237-w800.webp)

越境ECの場合、海外の販路の在庫数を手で直したり、海外の注文を別の画面で処理したりしていると、在庫以上に注文を受けてしまう「売り越し」や、海外の注文の処理漏れが起きやすくなります。

本記事では、越境ECの売り方・在庫の置き方を整理したうえで、国内の在庫と1つにまとめるときのつまずきポイントを解説します。

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## 越境ECは、在庫をどこに置く？

越境ECには次の4つの売り方があり、在庫を置く場所と、海外への配送方法がそれぞれ異なります。

| 売り方 | 在庫を置く場所 | 海外への配送 | 国内の店舗と同じ在庫で売れるか |
| --- | --- | --- | --- |
| 1. 越境EC向けのカートで売る | 国内（自社倉庫・委託倉庫） | 自社で送る | 売れる |
| 2. 海外のモールに出店する | 国内 | 自社で送る、またはモールの物流サービスに渡す | 売れる |
| 3. 越境モール・購入代行サービスに出品する | 国内（サービスが指定する国内の倉庫へ送る） | サービスが海外へ送る | 売れる |
| 4. 海外の倉庫に在庫を置く | 海外 | 現地の倉庫から送る | 売れない（別の置き場所の在庫） |

![越境ECの4つの売り方と在庫の流れ](https://assets.next-engine.net/content/f663e6a07b6e-w800.webp)

### 1. 越境EC向けのカートで、国内の在庫から送る

自社の販売サイトを越境EC向けのカートで作り、海外から注文が入ったら国内の在庫から送ります。この売り方は、自社のブランドで海外の購入者に直接売りたい場合に向いています。越境EC向けのカートは、多言語での表示や複数の通貨、送料の自動計算を備えていますが、国際配送の送り状と通関の書類を作るのは自社の作業です。

在庫を国内と同じように扱うには、越境EC向けのカートを一元管理システムとつなぎましょう。つなげば、海外のサイトの在庫数も、国内のモールやカートと同じ在庫をもとに自動でそろいます。

### 2. 海外のモールに出店し、国内の在庫から送る

Shopeeのような海外のモールに出店し、注文が入るたびに国内の在庫から発送します。モールの集客力を使えるので、自社のサイトに人を集めなくても、海外の購入者に商品を見てもらえるのが利点です。配送は、自社で送る形とモールの物流サービスに渡す形の2通りがあります。

海外のモールは一元管理システムと直接つながらないこともあり、その場合は海外のモールだけ在庫を手で直すことになります。ただし、連携サービス（在庫や注文のデータを、モールとシステムのあいだで受け渡すサービス）を間に挟めば、国内の在庫と同じように扱えるケースもあります。

### 3. 越境モール・購入代行サービスに出品し、国内の倉庫へ送る

越境ECモール「ZenPlus」や購入代行サービス「Buyee」のように、海外の購入者向けのサービスに出品する方法もあります。決済・国際配送・通関・多言語の問い合わせ対応はサービスが引き受けるので、事業者の主な作業は国内の倉庫への発送のみです。海外向けの手続きを自社で行わずに始められる一方、手数料と出品できる商品の範囲はサービスごとに異なります。

越境モールの在庫と注文も国内のモールと同じように扱うには、越境モールと連携できる一元管理システムを使いましょう。

### 4. 海外の倉庫に在庫を置く

特定の国で売る場合は、現地の倉庫やモールの倉庫に在庫を置き、現地から送る方法もあります。国内から送るより、届くまでの日数を短くできます。

その代わり、海外の倉庫の在庫は国内とは別の置き場所の在庫になるので、国内の店舗と同じ数では売れません。また、一元管理システムと海外の倉庫は標準ではつながらないことがあり、注文のデータを倉庫へ渡す仕組みを個別に作る必要もあります。

国内と海外の在庫をまとめて管理するには、置き場所ごとに在庫数を持てるシステムを使いましょう。そうすると、国内と海外の在庫を分けたまま、1つのシステムで在庫数を確かめられます。

この4つの売り方のうち、はじめは国内の倉庫から送れる1〜3を選び、売れる国と商品が見えてから、海外の倉庫に置く売り方を足すのが現実的です。出店先の比較は、次の記事で詳しく解説しています。

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## 越境ECの在庫管理でつまずきやすいポイントと解決策は？

越境ECを始めた事業者の多くが、海外の販路の在庫を手でそろえる手間に困っています。国内で一元管理システムの在庫連携を使っている事業者でも、海外の販路を足すと、在庫や注文を手で合わせる場面が出てきがちです。

越境ECの在庫管理では、次の4つがよくつまずくポイントです。

### 1. 海外の販路だけ、在庫を手で直している

原因：一元管理システムを導入していても、そのシステムが海外のモール・カートとの在庫連携に対応しているとは限りません。在庫連携に対応していない販路は、売れるたびに在庫数を手でそろえるしかありません。

海外の販路用に、別の商品コードで商品を登録し直すのも、在庫がずれる原因の1つです。システムは別の商品として扱うので、国内と海外で在庫を二重に管理することになります。どちらかの更新が遅れると、売り越しや、在庫があるのに売れない売り逃しが起きます。

解決策：海外の販路の商品は、国内と同じ商品コードで登録しましょう。

そのうえで、海外の販路を、連携アプリや越境EC向けの連携サービスで一元管理システムとつなぎます。つなげば、海外の販路の在庫数も国内と同じ在庫をもとに自動でそろうので、海外の販路だけ在庫を手で直す作業はなくなります。

なお、在庫だけをそろえるか注文も取り込めるか、対象の国、在庫がそろうまでの間隔、料金は、連携サービスごとに異なります。出店している海外のモール・カートが連携の対象かは、システムと連携サービスのサービスサイト上にある連携先の一覧で確かめるのが確実です。

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### 2. 国内と海外で同じ在庫が売れ、売り越す

原因：一元管理システムを導入しても、ある販路で売れてからほかの販路の在庫数が書き換わるまでには時間差があります。そのあいだに別の販路で同じ商品が売れると、売り越しが起きます。

とくに起きやすいのは、国内のセールと海外の注文が重なったときなど、注文が集中したときです。海外とは時差があるため、日本の夜間にも海外から注文が入り、担当者が在庫を見ていない時間帯に売り越しが起きます。

解決策：売り越しを抑える機能を備えたシステムなら、残りわずかになった商品は1つの販路だけに在庫を出す、各販路に出す数に上限を設ける、といった設定ができます。また、海外の販路に出す数に上限を決めておけば、海外で売れすぎて国内で売る在庫が足りなくなるのを防げます。

### 3. 海外の注文だけ、別の画面で処理している

原因：一元管理システムとカートをつないでいても、「配送先が国内の注文しか取り込めない」など、サービスによって取り込める注文に制約があります。この場合、海外の注文は自動では取り込まれず、カートの管理画面で別に処理するしかありません。

また、連携サービスによっては、入金・キャンセル・出荷の情報がカートとシステムのあいだで自動で反映されないパターンもあります。その場合、カートとシステムが同じ状態になるよう手で直すしかありません。

解決策：一元管理システムを選ぶときは、海外の配送先の注文も取り込めるものを選びましょう。取り込めるかどうかは、システムのサービスサイト上にある連携アプリの説明ページで確かめられます。キャンセルや出荷の連絡がカートとシステムのあいだで自動で反映されるかどうかも、同じページに載っています。

すでに使っているシステムがあり、すぐには乗り換えられない場合は、取り込めない注文を毎日決まった時刻にカートの管理画面で探し、一元管理システムへ手で入力する手順を決めておくとよいでしょう。

### 4. 海外向けの送り状と通関書類を、1件ずつ作っている

原因：一元管理システムで送り状を発行していても、国内向けの配送会社にしか対応していない場合があります。その場合、海外の注文だけ、配送会社のサイトに住所を1件ずつ打ち込み、インボイスも手で作ることになります。

また、国際配送の送り状は、国名コードや内容品の名前など国内にない項目が要るので、国内と同じ手順では作れません。

解決策：一元管理システムを選ぶときは、海外の注文からも送り状を作れるものを選びましょう。たとえば、海外の注文をCSVで書き出して日本郵便の「国際郵便マイページ」に取り込めるシステムや、海外の配送会社に対応した送り状発行システムとつなげるシステムがあります。こうしたシステムなら、住所を1件ずつ打ち込まずに送り状とインボイスを作れます。

すでに使っているシステムをすぐには変えられない場合、商品ごとの内容品の名前と、よく送る国の国名コードを一覧にしておきましょう。1件ずつ打ち込む作業は残りますが、注文のたびに書き方を調べる手間は減ります。

## まとめ

越境ECにおいては、商品コードをそろえ、国内と海外の在庫と注文を1つのシステムにまとめておけば、売り越しや海外の注文の処理漏れを防げます。

まずは、出店している海外のモール・カートとの連携に対応していて、海外の注文も取り込める一元管理システムを探すところから始めてみてください。システムと連携サービスのサービスサイト上にある連携先の一覧と料金表を見比べれば、自社の海外の販路に合うシステムを絞り込めます。

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## よくある質問

### Q. 国内ECと越境ECの在庫は、分けて持つべきですか？

国内の在庫から送る売り方なら、分けずに同じ在庫で持つのが基本です。販路ごとに在庫を分けると、更新の遅れによる売り越しや売り逃しが起きやすくなります。一方、海外の倉庫を使うときは、国内と海外で置き場所を分けたうえで、1つのシステムでまとめて管理します。

### Q. Shopeeの在庫は、国内の在庫と連携できますか？

Shopee向けの越境EC連携サービスを間に挟めば、連携できます。一元管理システムとShopeeが直接つながらなくても、国内で売れて在庫が減ると、Shopeeに出している在庫数も自動で同じ数に書き換わります。ただし、対象の国や料金は連携サービスごとに異なるため、連携サービスのサービスサイトで確かめましょう。

### Q. 越境ECの注文も、国内の注文と同じ流れで処理できますか？

一元管理システムと海外のモール・カートをつなぎ、海外の注文をシステムに自動で取り込めていれば、国内と同じ受注の流れ（確認・入金・在庫の割り当て・出荷）で処理できます。ただし、取り込める注文の条件は連携ごとに異なり、配送先の国によっては取り込めないことがあります。詳しくは本文の「3. 海外の注文だけ、別の画面で処理している」をご覧ください。

### Q. 越境ECを始める前に、国内で整えておくことは何ですか？

商品コードを販路でそろえ、国内の在庫と注文を1つのシステムにまとめておくことです。国内と同じ商品コードと在庫をもとに海外の販路をつなげば、在庫を手で直す作業が残りにくくなります。
