会社プロフィール
ホビー・日用雑貨
POINT
BEFORE
  • 各モールの管理画面にそれぞれログインする必要があって大変
  • 情報が整理されておらず、お客様対応も場当たり的に
AFTER
  • ネクストエンジンの管理画面を見ればOK
  • お客様の行動履歴に基づいて、お客様ごとに最適な対応が可能

ハンドスピナーの大ヒットで現場は混乱…その経験からNE導入!効率化で顧客対応も向上

2017年に社会現象ともいえる大ヒット商品となった「ハンドスピナー」。その販売を手がけていた会社が「ケースオクロック」です。しかし、好調過ぎる販売の裏で、バックヤードの現場は疲弊していったと言います。その経験と反省を踏まえ、ネクストエンジンを導入。今では様々な運用をシステム化し、効率化とコスト削減に成功しています。取締役の三浦氏にお話しを伺いました。

突然の大ヒットで「効率化」の必要性を痛感

ネクストエンジン導入前の状況をお聞かせください。

ネクストエンジン導入前は、多くの部分をアナログな手法で対応していました。

商品の在庫は種類ごとに段ボールを分けてた状態でオフィスの一角に置いておき、注文が入ったら段ボールから商品を取り出して出荷する、ということをしていました。在庫数の把握も、段ボールの高さを目で見て、「そろそろ足りなくなるかな」と思ったら在庫を追加する、という感じでした。担当者の感覚を頼りにしていましたね。

モールの管理画面についてはどのような使い方をしていましたか?

楽天、yahooショッピングなど複数のモールに出店していたので、各モールにそれぞれログインして作業をおこなっていました。モールごとに管理画面の仕様が違うので、それを覚えるのも一苦労でした。ごく稀にしか注文が入らないモールもあって、そういうモールは管理画面の使い方を忘れてしまったり。毎回ヘルプを見ながら作業して…とにかく大変でした。

それでも当時は若さもあって(笑)。「いけるでしょ!」と勢いで乗り切っていました。それが完全に立ち行かなくなったのは「ハンドスピナーブーム」があったからです。

ハンドスピナーの大ヒットですね。その裏側はどのような状況だったのでしょうか。

「ハンドスピナー」がブームになり、たくさんの注文が一度に押し寄せました。商売としては非常に嬉しいことなのですが、運用面で言えば「大変」の一言でしたね。

caseoclockハンドスピナーはネットショップ以外にもリアル店舗にも卸していたり、ポップアップストアを出店して販売するなどしていました。それらの様々な販路の在庫全てが会社に置いてあったのですが、どの在庫をどこの販路に出していくかはシステム化できておらず。その場その場で判断する必要があり、大変でした。

ネクストエンジンはどのようなきっかけで知ったのでしょうか。

ネクストエンジンを知ったきっかけは、ECショップを運営している知人が使っていて、「一元管理ができておすすめだよ」と教えてくれたことです。運営会社を調べてみたら、スマホケースのiFaceを出しているHameeさんだったので驚きました。ネクストエンジンが「ECの現場から生まれたシステム」ということで、Hameeさんが実際に苦労してきた体験をベースに作られたツールということも聞いて、このツールなら、僕らの悩みを解決してくれるはず、と思いました。商材も近いですし。

実際にネクストエンジンを導入してみて、いかがでしたか。

ネクストエンジンを導入して、「今までの業務ってなんだったの?」というほど楽になりましたね。ネクストエンジンを見れば全ての情報が入っているので、複数モールにそれぞれログインする必要も無くなりました。

お客様からのクレーム等への対応もスムーズになりました。ネクストエンジン導入前はお客様からクレームがあると、調査せずに新品を送ることがありました。情報が整理できておらず調査コストが非常に高いことに加え、他の業務で手一杯となっていたことで、その方が合理的だったのです。ネクストエンジンを導入してからは、全ての情報がネクストエンジン内に蓄積されているので、それを確認しながら自信をもって対応できるようになりました。

在庫をどこに出すか等の管理も全てシステム化できたので、労働時間は明らかに短くなりましたね。ネクストエンジン導入前の繁忙期は休日出勤をしたり、睡眠時間も削りながら仕事をしていましたが、導入後はほぼそんな状況にはなりません。プライベートはしっかり取れますし、プロモーション施策や商品の今後の展開を考える時間も作れるようになりました。自信をもって「あす楽」の設定ができるようになったことは大きかったですね。売上面でも好影響がありました。

ネクストエンジンの導入を考えている方へ、メッセージをお願いします

現状を見て「ツールを使わなくても今はまだ大丈夫」と思っていると、ヒット商品が生まれた時に大変な思いをすると思いますし、機会損失にもつながります。自分たちの経験を踏まえても、早めの導入をおすすめします。

ケースオクロックとして今後またどんどん新しいことを仕掛けていく予定ですが、ネクストエンジンはその土台として欠かせない存在になっています。一緒に成長していけたら良いですね。

編集後記

取締役の三浦氏を含め、若い人材がのびのび活躍するケースオクロック株式会社。ネクストエンジン導入によって、お客様対応の向上や、業務時間の改善がおこなわれたようです。ハンドスピナー、WAYLLYに続く新しい商品にも期待大です。

同じような課題やお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。課題解決に向けて、お手伝いさせていただきます!